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*エンジェル*
2008/06/04 17:28
はじめまして。
先日、旦那がクラインフェルター症候群47XXYと診断されました。
こちらのサイトでも北九州の病院へ行かれている方も
多いようで・・・。
可能性はあるのだろうかと日々絶望しております。
できるならTESEをしてみようと北九州へ行く方向で
考えています。
同じような経験をした方、
お話を聞けたら嬉しく思います。
返信=6件
※100件で過去ログに移動します。
ひぐらし
2008/06/08 03:25
さきに、最近クラインと診断されたとのこと、旦那さん、そしてエンジェルさん、両方、さぞかしお辛いところとお察しします。
私は47XYYです。先に結果から言えば、100%無理との診断を受けた者です。
さて、エンジェルさん。可能性の有無について、嘆く前に、旦那さんのクラインの程度の検査、そしてホルモン治療等は受けられましたでしょうか。
いきなり、北九州に行ったところで、なんら準備を行わない状況で行けば何度も通うハメになります。
以下は私が100%無理の診断を受ける前の話です。
もともとXYYだと知ったのは13歳の時でした。当時は不妊治療とかよりも、ホルモン治療というのもまだまだ一般的でなかったとのこと、実際に治療を始めたのは26歳からでした。
私のときは入院はせず、丸一日かけて検査をしました。前週に血中の男性ホルモン量と下垂体から分泌されている性腺刺激ホルモン量を測定の後、次の診察日は開院直後から注射にて性腺刺激ホルモンを増やして血中の男性ホルモン量を測定・・・という検査を、丸一日かけて行いました。翌日の診察にて、投与する男性ホルモン量と注射の間隔を知らされ、当日から等間隔で注射を受ける日々を送りました。
約2〜3ヶ月で正常な男性の血中濃度の半分程度まで回復し、それから約2年間の治療の後に今後どうするか含めて検査を・・・という段取りでした。
受診される病院によっては入院を伴うようですが、とにかく、旦那さんの検査、そして治療をすることが大事でえす。仕事が忙しかったり、様々おありとは思いますが、不妊治療ばかりではなく、後々の旦那さんの健康を考えて治療は必須と思います。
ところで、私が無理診断をうけるきっかけですが、13歳当時に発覚して26歳まで何ら治療をしなかったことによる発育不全と、男性ホルモン注射にアレルギーを起こしたことで、注射での投与が難しくなったことが原因だそうです。
アレルギーは、ほんととんでもない目に遭いました。まさか、注射が原因とは知らずに続けた結果、1年間ほぼ寝たきりになりました。
注射での治療がダメになった途端、血中の男性ホルモン量はゼロになり、代わりに始めた錠剤も厚生省にお伺いを立てなくてもいい最大量を毎日服用しても10%にほど遠い値です。アレルギーの原因は、注射の基剤ではないかとの診断でしたが、私自身はそのものではないかと考えてまして、現在注射はしてないにもかかわらず、体調が悪い日はアレルギーが起こります。
余談はともかく、ひとつ言えることは、絶望する前に努力してみて! です。
*エンジェル*
2008/06/09 11:32
ひぐらしさんへ
ありがとうございます。
お辛いにもかかわらず、自身の辛い経験を
お話下さり、感謝いたします。
自分たちに突きつけられた現実に、そして、
今までは知りもしなかった事に困惑してしまっていました。
他にも色々な症状・程度がある事など。
辛い思いをしてるお方が他にもたくさんいらっしゃると
思っていても、やはり考えこんでしまう日々が続いております。
うちの旦那はホルモン検査は受けました。
LH,FSHがやはり高い傾向にあり、他は何も問題なく
平常値だそうです。
クラインの程度というのは詳しくは分かりません。
しかし、地元の病院で
染色体検査の前に行ったホルモン検査ではやはり
精巣精検を行っても非常に厳しいと言われてしまいました。
注射や薬を使っても効果はみられないそうです。
先天性の非閉塞性無精子症と告げられました。
しかし、ひぐらしさんのおっしゃるとおり、
絶望する前に努力ですよね!!何だか、励まして頂いて
本当に本当に心から感謝いたします。
ぽっぽっ
2008/06/11 14:28
はじめまして。
*エンジェル* さん
昨年の今頃、この病気であることを診断され、北九州ではない病院でTESEを受けました。関西に住んでいますが、北九州まで行く時間、体の負担、お金のことを考え、最大限のことをしてきたつもりです。TESEでごく少数見つかって、顕微をしたものの、良い結果にはなってくれませんでした。でも、後悔はしていません。「出来るだけ」のことをしたのだから。
事実を知り、大変なショックを受けられたことと思います。私もそうでした。何も出来なくて、涙があふれてくる時期もありました。今は事実を受け入れることは難しいと思います。
TESEで見つかる確率というのはご主人の年齢にも影響するようです。
今は別の方法で妊娠をめざして、病院通いをしています。私ばかりが痛い目にあって、と思う時もあるけど年齢的にも今しか出来ないので、通っています。
励ましの言葉が見つからなくて。落ち着いたらご主人とゆっくり話をしてみてくださいね。
*エンジェル*
2008/06/13 16:17
ぽっぽっさん
ありがとうございます。
私ばかりが痛い目にあって・・・
私もそう考えてしまう事があります。
どうして私たち??何か悪い事でもしたのだろうか??
と。
これが運命なら、これでいいと自分で選んだ人生なのだとしたら
戦い続けなければと考える事もあります。
TESE当日まで気持も落ち着きませんが、
こればかりはもうどうする事もできないと実感しております。
急いだって焦ったってどうにもならないと。
TESEの結果次第で旦那との子供を諦める事になるかもしれない。そういう選択肢からは逃げる事はできないのだと日々自分で自分を勇気づけたりもしますが、
やはり強くはなりきれない自分もいます。
ぽっぽっさん、顕微での結果が大変残念な結果になってしまった事・・・何と言ったらいいか。
ごめんなさい。
だけど、今現在頑張っている治療も今まで闘ってきた強さで負けないで下さい。
ぽっぽっ
2008/06/14 21:54
*エンジェル*さん
お体の具合は大丈夫でしょうか。
不妊治療を始めてすぐのことだったと思うので、びっくりされたことと思います。
TESEを北九州で受けられることに決められたのでしょうか。北九州は待ち時間が長いと聞いたことがあるので、それまでの日々は不安だと思います。今はTESEで良い結果を願いながら過ごしてくださいね。これからのことはご主人と良く相談なさって時間をかけて考えればいいと思います。
私は悪くないのに、どうして病院に追われて、痛い目に合うの?ってよく思います。これが運命ならば戦い続けていけなけばいけないのですね・・・。
顕微、残念な結果になってしまいました。TESEを受けてから顕微の結果が出るまでに時間がかかったので、こうなったどうしようと話し合いを続けてきました。今身内のものを使った人工に挑戦しています。本当はしてはいけないことのですが。
ひぐらし
2008/06/16 20:35
*エンジェル*さん
お気持ち、少しは前向きな方向に向きましたでしょうか。
私が不妊治療を行っていた頃は、私の主治医である大学病院からのコネでTESEを受けました。ま、結果はゼロだったのですが、張本人の私は、予想通りの結果だったので、この検査についての落胆は無かったのですが、相方の立場での落胆は相当なものだったようで、1年後に離婚しました。
そうならないよう、お互いの話し合いが重要です。
家族にも、「子供は?子供は?」と、顔を合わせるたびに言われるようでは、精神的におかしくなります。近しい家族にはお話をしておくのも良いかもしれません。味方、応援に回ってくれたりします。
当時のひぐらしは、ひぐらし側は知っていたのですが、相手方には喋ってなかったので、顔を合わせるたびに言われ続け、そこへ兄弟ができちゃった婚をやらかしたことで追い込まれ、二人揃っておかしくなりかけました。家内は過食に走り、ひぐらしは胃潰瘍になりました。
ぽっぽっさん、
倫理上まずいらしいですが、ひぐらしはアリだと思います。すっかり機能不全になった高齢者が集う産科婦人科学会には、己の倫理観を主張する前に、例えば誓約書や契約書で成立させてもいいような事象や、土地柄や家柄を考えて欲しいとか、言いたいものです。
一時期、ひぐらしとひぐらしの両親は同じことを考えて、弟がいるので、弟のを使って・・・と、主治医に内々で相談し、その方向で話を進めるということになっていました。
ま、その話し合い、工程の最中に離婚したので話は立ち消えしましたが・・・。
今は、現状を理解してくれる人と再婚したので、子供がいない生活にどっぷりと慣れてしまってるので、レアな話はできないところですが・・・。
それはそうと、そのほか多くの方に共通していることなのかもしれませんが・・・
友達や同級生などが子供を連れていることについては、羨ましさや嫉妬心などが起こっても、一時的なことなので我慢しようもあるでしょうが、日々顔を合わせる間柄、近所や親戚などの身の回りでは、「まだできないの?」などという言葉がボディブローのように効いてきます。
はじめは軽く受け流したり、かわしたりできていることでしょうが、それもあまり長く続かないと思います。
かつて、ひぐらしが治療していた頃、主治医から治療の妨げになるのは過大なストレスと言われたことがあります。周囲、差し障りが無かったら、治療が良い方向に向かう迄の間ばかりでも、引っ越しをされることをお勧めします。
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