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不妊に強い頼れる病院特集

ロイヤルベルクリニック不妊センター
不妊センター長 小栗 久典 先生

ロイヤルベルクリニック不妊センター 不妊センター長 小栗 久典 先生

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インタビュー

ロイヤルベルクリニック不妊センター インタビューTOP写真

限られた時間を無駄にしない治療を!
人生を託してくれた想いに応えたいのです

ベルネットはグループ全体で70,000人を優に超えるお産を手掛けていることでは有名ですが、『ロイヤルベルクリニック』(名古屋市緑区)内にある不妊センターの医師は全員が生殖医療専門医、つまり不妊治療のスペシャリストの集団です。しかも産科のみならず、歯科、小児科までもが併設。妊娠・出産後も、末永く母子の健康を支えてくれる病院だといえるでしょう。「緊急時でも365日24時間対応できる態勢は、不妊治療専門施設にはない強み」と、小栗久典不妊センター長は話されます。

インフォームド・コンセント(説明と同意)ではなく、ご夫婦のチョイス(選択)を大切に

ロイヤルベルクリニック不妊センター インタビュー写真1

名古屋市営地下鉄桜通線の終点『徳重』駅からバスで約10分(水広橋下車)の、閑静な住宅街にある『ロイヤルベルクリニック』。124台の無料駐車場が完備されています。

「最近は、お仕事を持たれている方が多いので、治療と仕事が両立しやすい環境をできる限り整えたいと思い、週に3日は19時半まで診療を行っています。そのため、お仕事帰りに自家用車で通院されている方も多いですね。『ロイヤルベルクリニック』は産科もありますが、不妊センターとは待合室も別ですし、敷地内に無料の託児室(要予約)がありますので、妊婦さんやお子さん連れの方と待合室で一緒になることはありません。むしろ、妊娠のごく初期のトラブル時でも、産科がありますので、365日24時間、対応可能というメリットのほうを大きく感じていただけているようです。不妊センターも6年目を迎えましたが、年々妊娠実績も伸びていて、遠方からの患者さまも増えています。

『ロイヤルベルクリニック』の第一の治療方針は、“なるべく自然に、ご夫婦の自然妊娠力を利用して”というものですので、一般不妊治療での妊娠の可能性がある方に、むやみに体外受精を急がせることはいたしません。

ただ、加齢にともなって卵子の質が低下し、妊娠しにくく、流産しやすくなっていきますので、どうしても現在の医学ではカバーできない妊娠適齢期というものが存在するのも事実です。妊娠可能な時間は限られているのだということをきちんとお伝えしたうえで、ご夫婦に選んでいただかなければならないと考えています。

そこで、患者さまの年齢と卵巣年齢(AMHの値)、生理の状態、不妊検査の結果、不妊期間、不妊治療歴、妊娠歴などを総合的に判断したうえで、最善の治療方法を提案するようにしていますが、不妊治療は夫婦の価値観が大きく影響しますので、単に病院側が最善と考える近道だけをご提案するインフォームド・コンセント(説明と同意)ではなく、お二人がご自分たちらしい道のりを選ぶチョイス(選択)を尊重しています。この“インフォームド・チョイス”も、当院の大事な治療方針の一つです」


妊娠された方の6割が一般不妊治療によるもの。
体外受精でも妊娠例の8割が1回の採卵で成功

ロイヤルベルクリニック不妊センター インタビュー写真2

自然妊娠力を大切にする治療方針の『ロイヤルベルクリニック』で妊娠された方の過半数、なんと6割がタイミング療法や人工授精などの一般不妊治療で妊娠されているのだとか。ご夫婦の希望を大切にし、かつ丁寧で精度の高い一般不妊治療を行っている証拠といえます。

「通常、タイミング療法の治療歴が2年以上あるような方の場合には、検査では見つかっていない隠れた不妊原因があると考えて、人工授精や体外受精に進むのが望ましいのですが、ご夫婦が“たとえ妊娠の可能性が低くとも、どうしてもタイミング療法を続けたい”と希望されるのであれば、その選択を尊重します。私たちは、卵胞のサイズだけを診て、夫婦生活のタイミングを決めてはいません。事前に頸管粘液の状態を調べ、精子がもっとも効率よく子宮内に入れそうな日を見極めるようにしています。また、長くクロミフェン製剤を使ったタイミング療法を受けてきたような方であれば、排卵誘発剤の変更を試みることもあります。
不妊治療を託されるということは、二人の人生をかけて、私たち『ロイヤルベルクリニック』を選んでくれたということだと思うのです。重い責任を感じますし、その想いに応える使命がありますので、学会にも積極的に参加して最先端の知識を得て診療に活かすようにしています。

例えば、不妊治療では、これまでもっとも頻繁に、長年、使われてきた排卵誘発剤のクロミフェン製剤(クロミッド、セロフェンなど)が、実は着床率を落とすらしいという新事実が報告され、この数年、学会で話題になっているのです。これまでも子宮内膜が薄くなる、頸管粘液の分泌が悪くなるなどの副作用は知られていましたが、着床率を下げる影響はおよそ90日間残り続けるらしく、服用した周期だけの問題に留まらないのです。タイミング療法であれば排卵前の頸管粘液をチェックしたり、必要に応じて排卵誘発剤を変えたりする調整の有無が、運命を分けるケースもあるということです」

早めに体外受精を勧める病院の場合、本来であれば、一般不妊治療でも妊娠できるような人たちが母集団に入ってきますので、体外受精の成績(妊娠率)は高くなりがちです。ところが、『ロイヤルベルクリニック』の場合、これだけ丁寧な一般不妊治療を行っていながら、体外受精の成績も良いことに驚かされます。体外受精で妊娠された方の、なんと8割以上が、1回目の採卵で結果が出ているのです。


ベテランの専門医が揃っているからこそ、マニュアル化されていない柔軟な治療ができます

ロイヤルベルクリニック不妊センター インタビュー写真3

ホームページに掲載されている『ロイヤルベルクリニック』の実績も、単に移植あたりの妊娠率だけを見せて期待をあおるのではなく、年代別の流産率や、年齢層が上がるにつれて1回目の採卵で妊娠できる割合が低下していく様子などを開示しています。早めに体外受精に踏み切ることの大切さが、よく理解できる貴重な情報ですね。

「当院の培養室長は、決して妥協を許さない、まっすぐな人物。仕事に向き合う真摯な姿勢と胚培室の技術の高さが、成績に反映されているのでしょう。
また、ホームページの実績のページをご覧いただくとわかると思いますが、妊娠数は、毎年増加しており、さらに妊娠された方々に占める体外受精による妊娠例の割合も、年々上がってきています。これは、患者さまの間に加齢によって卵子の質は低下するという事実が浸透してきたことで、何が何でも一般不妊治療ということではなく、ご納得されて体外受精をチョイスされる方が増えているのでしょう。
きちんと医療情報をお伝えし、知ったうえで治療法を選んでもらうことで、“時間を無駄にした”と感じさせない不妊治療を目指していきたいと思っています。仮に妊娠できないまま治療を終えることになったときでも、悔いを残さない、やり切ったと感じることができる不妊治療を提供したいのです。
幸い当院の医師は、3人ともが生殖医療専門医の資格を持つベテラン揃いですので、不妊治療の内容をマニュアル化する必要がありません。患者さまお一人お一人に最適な治療をテーラーメイドで、ご提案できるところも大きな特徴です」

またスタッフも、生殖医療胚培養士、不妊カウンセラー、体外受精コーディネーターなどの資格を持ったスペシャリストが揃っていて、相談する門戸も広く開かれています。例えば、体外受精説明会では、不妊カウンセラーがご夫婦一組ごとを個別に担当することで、より具体的な相談や質問が可能となっています。さらに、助産師の加藤直子師長は、非常に珍しいセックスカウンセラーの資格を取得中です。男性医師や友人には、話しにくい夫婦生活のことも、プロの視点からアドバイスがもらえるというのは、ありがたい環境ですね。


身体の声を聴いて、柔軟に作戦変更。
“一周期も無駄にしない”が信条です

ロイヤルベルクリニック不妊センター インタビュー写真4

毎朝7時には病院に到着し、その日診察予定のカルテすべてに目を通し、できる準備は済ませてしまうという小栗先生。カウンセリングが実施されていれば、そこで吐露された患者さまの想いも、しっかり読まれているのだそうです。

「診察スタート前に、あらかじめ必要になりそうな薬剤のオーダーをパソコンに打ち込んでおくことで、その分の時間を、患者さんの目を見てお話する時間に充てたいのです。カルテには、その日、どんなご説明をし、患者さんがどのようなお返事をされたかまで書き留めるようにしています。これは“お伝えしていなかった”という、まさかの事態を回避するために行っていることです。
最善策をご提供するためのさじ加減も、かなり細やかに行っています。この方には必要となれば、採卵準備のための薬剤に点鼻薬と少量のhCG注射を併用するダブルトリガーを選択することもあります。患者さんの1周期、1周期の重みを感じたら、ただただ同じ治療を繰り返すようなことはできません。常に、思ったように事が進まなかったときの代替案を用意するなど、治療の選択肢を複数持って挑むようにしています」

かなり先まで読んで治療方法を選択し、患者さまの卵巣や身体の反応の仕方によって、柔軟に作戦を変える、まるで将棋の名人のような小栗先生の診療スタンスは、さぞ神経を遣うに違いありません。

「確かに楽ではありませんが、少々、恰好の良い言い方をするならば、日々“その方が自分の家族ならどうするか”という思いで臨んでいます。体外受精は、はじまってたかだか40年の医療技術です。癌の治療のように、これが正解というプロトコルが完成しているわけではないのです。これからも新しい知見を取り入れながら、ご夫婦の想いに応えられる治療法を探り続けたいと思っています」

取材中、具体例をいくつも上げて、こうなったらこの手、ああなったらあの手と、非常に繊細で柔軟な戦略をお聞かせくださった小栗先生。うまくいかなかった場合の救済策まで考えて診療しているご様子には、妊娠の可能性をゼロにさせないという気概を感じ、感銘を受けました。『ロイヤルベルクリニック』なら、必ずやご夫婦一組一組に最適な治療を受けることができるはずです。


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