当院は昭和33年に創立された産婦人科です。地域の産院として年間500以上の分娩を取り扱ってきましたが、平成10年からは不妊クリニックとして生まれかわり、現在までに15000人を超える方に妊娠して頂いています。
当院の不妊治療の特長は、できるだけ自然に近い妊娠を目指すというところです。最近は体外受精専門クリニックが多くなっていますが、当院で妊娠された方のうち40%の方はタイミング指導などの一般不妊治療により、25%の方が人工授精により、35%の方が体外受精などの生殖補助医療により妊娠されています。
現在の不妊治療は体外受精を中心に行われていますが、私は不妊で悩んでおられる方の多くは人工授精までの治療で妊娠できると考えています。ただ、一般不妊治療に時間をかけすぎて、体外受精に移ったときには体外受精でも妊娠できなくなるという状況は避けなければなりません。この治療法の使い分けができるだけ自然に近い妊娠に結びつくための鍵だと思っています。
当院では長年のデータを解析しそれぞれの方が必要最小限の治療で妊娠して頂けるような治療方針をたてています。
東京都世田谷区梅丘1-33-3
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03-3429-6036
昭和33年に創立され、平成10年から不妊治療クリニックになった『梅ヶ丘産婦人科』は、治療方針が非常に明確で、患者さまに必要最小限の治療で妊娠してもらうために、「ステップアップ方式」を貫いています。
その結果、これまで『梅ヶ丘産婦人科』でお子さんに恵まれた15000組を超えるご夫婦の約65%は、タイミング指導や人工授精などの一般不妊治療が実られた方々なのだそう。
昨今、不妊治療を受ける女性の年齢の上昇から、どうしても体外受精や顕微授精を急がせる傾向がある中、『梅ヶ丘産婦人科』の治療が、患者さまの「できるだけ自然に」という想いに、いかに丁寧に寄り添われているかがうかがい知れます。
ホームページで公開している治療実績では、『梅ヶ丘産婦人科』でのタイミング指導で妊娠される方のほとんどは12カ月以内に結果が出ており、6カ月を過ぎると妊娠例が減ってくることなどを紹介し、3~6カ月で結果が出ない場合には、人工授精へのステップアップをすすめていると説明。
人工授精については、有効回数を5回とする意見があるものの、人工授精を受けた回数ごとの妊娠率を開示し、14回目くらいまでは値が大きく低下していないことを示し、卵管の通過性に問題がなく、精液状態が非常に悪い夫婦でなければ、14回くらいまでは続けることもできるとしています。
一方、奥さまの年齢が高い場合には、ステップアップのタイミングを早めたり、最初から体外受精や顕微授精をすすめるなど、患者さま一組ひとくみに最適な不妊治療の進め方を提案されています。
『梅ヶ丘産婦人科』は、日本生殖補助医療標準化機構(JISART)に加盟。
体外受精や顕微授精の実施施設として、JISARTの厳しい基準をクリアしています。
2019年4月からは、内閣府や日本産科婦人科学会での重責(日本のすべての生殖補助医療のデータ登録、解析の総責任者)を担ってきた齊藤英和医師が、『梅ヶ丘産婦人科』ARTセンター長に就任。
温かみのあるクリニックの雰囲気はそのままに、さらなるART部門の充実が期待されています。
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