無事に出産できました
一人目妊娠中
30代後半
していない
2023/01/24 17:28
あけましておめでとうございますm(_ _)m
最後のブログを更新してから、約9ヶ月が過ぎました。
当時はまだ妊娠17週でしたね。
ここでやりとりさせて頂いていた方達には、
突然プツンと途絶える様な形になってしまい、
申し訳ありません…( > <。)
あれから本当に色々なことがありました。
私はあの後「産前鬱」と診断され、
産科と精神科の2つの科から全力でサポートしてもらい、
昨年10月に、無事に女児を出産しました。
今日は自身の記録として、
妊娠期のことについて書いていこうかなと思います。
結局私の悪阻が落ち着いたは、
妊娠20週を過ぎた辺りからでした。
妊娠が判明してから約3ヶ月、
人生で最も辛い期間だったと言っても過言ではないかもしれません。
初期に大きなストレスを受けた私は、
強烈な不安、焦燥で、何度も何度も病院へ行きました。
精神科の夜間救急へ行ったこともあり、
入院一歩手前のギリギリの状態でした。
強い焦燥感のせいで、じっとしていることができず、
対象のない不安は恐怖心を駆り立て、
ただひたすら泣いていました。
胎児への影響を考慮しつつ、
何回も薬の調整を繰り返しました。
結果、やっと合う薬が見つかり、
少しずつ焦燥、不安はなくなるのですが、
今度は何をしても楽しくなく、
ただひたすら悲しい気持ちになるのです。
やっと穏やかな日常に戻れると思ったのに、
とにかく泣けてくるのです。
例えるなら、大切な人を失った様な喪失感とでも言いましょうか。
スーパーへ買い物に行っても、
何を買っていいかわからないんですよね。
食べたい物も作りたい物もわからない。
思考が停止してしまった様な、屍みたいな状態でした。
鬱と診断され、新しく抗うつ剤を飲み始めます。
劇的には効果はありませんでしたが、
(たぶん妊娠していたから)
例えば丸1日泣いていたとしたら、
半日は普通にフラットな状態で過ごせるみたいな感じです。
肝心の赤ちゃんですが、
母親がその様な状態でも、逞しくお腹の中で成長していました。
検診の度に何か見つかるんじゃないかと、
ビクビクしていましたが、
ほぼ毎回、先生からは順調ですと言われ、
ホッとしていました。
胎児スクリーニングでは、
元気にお腹の中を動き回っている様子を見ることができ、
辛い妊娠期間の唯一の楽しみでした。
でも、やはり鬱なので、気分はいつもジェットコースター。
段々お腹がせり出してくる7ヶ月頃になると、
身体が辛くなってくるんですね。
普通の状態なら「しんどいなー💦」くらいが、
鬱なのでしんどさも倍増、
早く妊娠を終わらせたいと思っていました。
便秘に頻尿、体重コントロールに味覚障害…etc
憧れだった妊婦生活とはほど遠いです( ᴛ ᴛ )
更に追い討ちをかけるように、
妊娠30週辺りで切迫早産気味だからと言われ、
自宅安静+リトドリンの服用を開始。
この頃確かにお腹の張りが結構ありました。
リトドリンの代表的な副作用に振戦があるのですが、
私はこれプラス動悸と喉の渇きが地味に辛かったです。
しかも、朝・昼・晩・就寝前と服用回数も多く、
飲み忘れない様にするのが大変でしたね。
これは産後もしばらく残ったのですが、
味覚がおかしくなり、
口中がずーっと苦かったり酸っぱかったりしていました。
特に食後は💧
ここまでツラツラとマイナスな話ばかりでしたが、
もちろん妊娠、出産は本当に素晴らしく奇跡だと思います。
たまたま私がそうなってしまっただけで、
もしそうならなかったらもっと妊婦生活を楽しむことができたなぁと。
ただ、初めて胎動を感じた日や、
4Dエコーでハッキリ顔が見えた日の喜びは格別です。
その時ばかりは自分がお母さんになっていってるんだと、
早く会いたい、絶対産むんだ!と強く思ったのを覚えています。
私がここまでこれたのは、
家族を含め、産科、精神科、
リエゾンの方達、
そして厳しい不妊治療時代に、
やりとりさせて頂いていた方の、
支えがあったからだと思っています。
妊娠期間中はとにかく日々お腹の赤ちゃんと
生き抜く事で精一杯だったので、
書き込みは出来ませんでしたが、
ブログが更新されたら読ませていただき、
勇気を貰っていました。
話しは変わりますが、
私のかかっていた病院は総合病院なのですが、
産科では「周産期メンタルヘルスケア」と言う、
産前から産後までの妊産婦さんの心のケアする、
精神科看護師さん(リエゾン)が常駐しています。
私もそちらでお世話になったのですが、
リエゾンのお話しを聞いていると、
とにかく妊娠中メンタルを崩す女性が多く、
産科だけでは対応できないので、
急遽、この様なサポートを作ったと仰ってました。
望んで妊娠したのに、悪阻でメンタルを崩すなんて、
私くらいだろう…情けないと思っていましたが、
意外に多いということに驚きました。
私よりももっと症状の重い方や、入院する方もいるそうです。
妊娠によるホルモンバランスって凄いですよね。
出産後は、頻回&夜間授乳などで全然眠れず、
新生児期は身体も回復していないので、
ボロボロでしたが、
最近はリズムがついてきたのか、
夜間もまとまって眠ってくれる様になり、
私自身もみるみる回復していき、
以前の自分に戻ることが出来ました(^^)
色々ありましたが、
あの時最悪の決断をせずに良かったと心から思います。
本当に娘は可愛いです。
なかなか授かれなかった事や、
妊娠期を楽しめなかったのもあり、
これからは精一杯我が子に尽くそう!
出来るだけ楽しんで育児をしようと思えました。
次回は妊娠後期から出産までについて、
書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
最後のブログを更新してから、約9ヶ月が過ぎました。
当時はまだ妊娠17週でしたね。
ここでやりとりさせて頂いていた方達には、
突然プツンと途絶える様な形になってしまい、
申し訳ありません…( > <。)
あれから本当に色々なことがありました。
私はあの後「産前鬱」と診断され、
産科と精神科の2つの科から全力でサポートしてもらい、
昨年10月に、無事に女児を出産しました。
今日は自身の記録として、
妊娠期のことについて書いていこうかなと思います。
結局私の悪阻が落ち着いたは、
妊娠20週を過ぎた辺りからでした。
妊娠が判明してから約3ヶ月、
人生で最も辛い期間だったと言っても過言ではないかもしれません。
初期に大きなストレスを受けた私は、
強烈な不安、焦燥で、何度も何度も病院へ行きました。
精神科の夜間救急へ行ったこともあり、
入院一歩手前のギリギリの状態でした。
強い焦燥感のせいで、じっとしていることができず、
対象のない不安は恐怖心を駆り立て、
ただひたすら泣いていました。
胎児への影響を考慮しつつ、
何回も薬の調整を繰り返しました。
結果、やっと合う薬が見つかり、
少しずつ焦燥、不安はなくなるのですが、
今度は何をしても楽しくなく、
ただひたすら悲しい気持ちになるのです。
やっと穏やかな日常に戻れると思ったのに、
とにかく泣けてくるのです。
例えるなら、大切な人を失った様な喪失感とでも言いましょうか。
スーパーへ買い物に行っても、
何を買っていいかわからないんですよね。
食べたい物も作りたい物もわからない。
思考が停止してしまった様な、屍みたいな状態でした。
鬱と診断され、新しく抗うつ剤を飲み始めます。
劇的には効果はありませんでしたが、
(たぶん妊娠していたから)
例えば丸1日泣いていたとしたら、
半日は普通にフラットな状態で過ごせるみたいな感じです。
肝心の赤ちゃんですが、
母親がその様な状態でも、逞しくお腹の中で成長していました。
検診の度に何か見つかるんじゃないかと、
ビクビクしていましたが、
ほぼ毎回、先生からは順調ですと言われ、
ホッとしていました。
胎児スクリーニングでは、
元気にお腹の中を動き回っている様子を見ることができ、
辛い妊娠期間の唯一の楽しみでした。
でも、やはり鬱なので、気分はいつもジェットコースター。
段々お腹がせり出してくる7ヶ月頃になると、
身体が辛くなってくるんですね。
普通の状態なら「しんどいなー💦」くらいが、
鬱なのでしんどさも倍増、
早く妊娠を終わらせたいと思っていました。
便秘に頻尿、体重コントロールに味覚障害…etc
憧れだった妊婦生活とはほど遠いです( ᴛ ᴛ )
更に追い討ちをかけるように、
妊娠30週辺りで切迫早産気味だからと言われ、
自宅安静+リトドリンの服用を開始。
この頃確かにお腹の張りが結構ありました。
リトドリンの代表的な副作用に振戦があるのですが、
私はこれプラス動悸と喉の渇きが地味に辛かったです。
しかも、朝・昼・晩・就寝前と服用回数も多く、
飲み忘れない様にするのが大変でしたね。
これは産後もしばらく残ったのですが、
味覚がおかしくなり、
口中がずーっと苦かったり酸っぱかったりしていました。
特に食後は💧
ここまでツラツラとマイナスな話ばかりでしたが、
もちろん妊娠、出産は本当に素晴らしく奇跡だと思います。
たまたま私がそうなってしまっただけで、
もしそうならなかったらもっと妊婦生活を楽しむことができたなぁと。
ただ、初めて胎動を感じた日や、
4Dエコーでハッキリ顔が見えた日の喜びは格別です。
その時ばかりは自分がお母さんになっていってるんだと、
早く会いたい、絶対産むんだ!と強く思ったのを覚えています。
私がここまでこれたのは、
家族を含め、産科、精神科、
リエゾンの方達、
そして厳しい不妊治療時代に、
やりとりさせて頂いていた方の、
支えがあったからだと思っています。
妊娠期間中はとにかく日々お腹の赤ちゃんと
生き抜く事で精一杯だったので、
書き込みは出来ませんでしたが、
ブログが更新されたら読ませていただき、
勇気を貰っていました。
話しは変わりますが、
私のかかっていた病院は総合病院なのですが、
産科では「周産期メンタルヘルスケア」と言う、
産前から産後までの妊産婦さんの心のケアする、
精神科看護師さん(リエゾン)が常駐しています。
私もそちらでお世話になったのですが、
リエゾンのお話しを聞いていると、
とにかく妊娠中メンタルを崩す女性が多く、
産科だけでは対応できないので、
急遽、この様なサポートを作ったと仰ってました。
望んで妊娠したのに、悪阻でメンタルを崩すなんて、
私くらいだろう…情けないと思っていましたが、
意外に多いということに驚きました。
私よりももっと症状の重い方や、入院する方もいるそうです。
妊娠によるホルモンバランスって凄いですよね。
出産後は、頻回&夜間授乳などで全然眠れず、
新生児期は身体も回復していないので、
ボロボロでしたが、
最近はリズムがついてきたのか、
夜間もまとまって眠ってくれる様になり、
私自身もみるみる回復していき、
以前の自分に戻ることが出来ました(^^)
色々ありましたが、
あの時最悪の決断をせずに良かったと心から思います。
本当に娘は可愛いです。
なかなか授かれなかった事や、
妊娠期を楽しめなかったのもあり、
これからは精一杯我が子に尽くそう!
出来るだけ楽しんで育児をしようと思えました。
次回は妊娠後期から出産までについて、
書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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