妊娠鬱と妊娠悪阻
一人目妊娠中
30代後半
していない
2022/05/19 17:24
かなり久しぶりの投稿になりますm(_ _)m
これまでやり取りのあった方達と掲示板でやりとりができず、
大変申し訳無かったです😢💦
まず初めに、
タイトルはショッキングではありますが、
私は生きていますし、
お腹の赤ちゃんは日々元気に成長し、
17週になりました(^^)
でも、最後のブログ更新から今までの私の身に起きたことは、
今現在一生懸命妊活をされている方々や、
現在私と同じく妊娠中で、
お母さんになれる喜びや、
赤ちゃんに対する愛情でいっぱいの方々が読むと、
不快な気持ちになる可能性があると思います😖
でも、脅すわけでも何でもないですが、
これが真実であり、
誰でもなり得ることなので、
自身の備忘録的なものとして、
ここに書き残しておきたいと思います
陽性判定を貰って浮かれていたのも束の間、
酷い悪阻は妊娠5週から始まり、
管理入院は6週になる直前に始まりました
最初の数日は大部屋に1人で入り、
強烈な吐き気と寒気、
更には吐きすぎで食道が荒れたせいか、
痛みで眠れませんでした
お粥1口が精一杯で、24時間点滴状態で過ごしていました
少し回復した所で4人部屋へ移動になり、
そこの妊婦さん達は皆仲良く、
しかも元同僚がいたおかげで、
吐き気はあるものの、入院生活自体はそう悪くはありませんでした
彼女達は妊娠後期の切迫早産で、
入院生活が長いですが、
私は言っても初期の悪阻、
すぐに退院できて元の生活に戻れると高を括っていたんですよね💧
そして入院から快方に向かった1週間後には退院しました
が!、点滴を外して退院手続きをしている最中からもう吐き気が…
何とか会計を済まし、母の車に乗り込むも、
吐くのは時間の問題でした
そして自宅療養+点滴通い1週間でまた入院することになったのです
2回目は7週から11週まで入院しました
悪阻で細くなった血管には、
なかなか針が刺さらず、刺さってもすぐ漏れて腫れて痛く、
腕はあざだらけ…点滴を入れても楽にはならず、ピークは11週でした
そしてコロナ禍で面会ができないことや、
夫とは時差がある為連絡がいつでも取れない、
皆さんとはお話ししつつも、
私のストレスは限界を迎えるんですね
後期の方達は一時退院や、
そのままお産を迎え、一人また一人とゴールを迎えていく中、
私はいつまでも一進一退の状態
人間体調が悪いとあっという間にメンタルもやられ、
もう赤ちゃんを諦めようと何度も考えました
あんなに頑張ってお金をかけたのに、
それくらい辛い体験でした
毎日泣いて母に電話をしていました
看護士さん達と相談し、
一度退院することになりました
退院後2日くらいはまだ元気で、
点滴にも通えていましたが、
また段々不穏な空気に…また盛大な吐き戻しが始まり、
3度目の入院になりました
その頃には最初にいたメンバーもほぼおらず、
話す人は看護士さんくらい、
病院食もおいしくないし、
吐き気は止まらないし、
終わりの見えないトンネル…まるで不妊治療と同じだなぁと、
この地獄はいつまで続くのか、
まさか産むまでではとネット検索をかけては一喜一憂の日々…
正直赤ちゃんがお腹にいる愛しさなど感じられる状況ではなく、
毎日泣いて過ごしており、
遂に精神科の先生のお世話になるまでになりました
まだ催奇形性などの心配のある時期だったので、
先生と相談しながら眠剤や安定剤など処方してもらい、何とか生きていました
制吐剤の副作用のアカシジアなどもあり、
点滴の調整なども地味にストレス…
14週を目前にして何と、
赴任中の夫が状況を見兼ねて一時帰国してくれることに!
そして14週でまた退院し、
夫に家事やら点滴の付き添いなど、
24時間介護?の生活が始まりました
最初は1週間で帰る予定が、
会社側の配慮で私の体調が落ち着くまでとなり、
夫に支えてもらいながら、
何とか通院や日々の生活を送ることができました
しかし悪阻は段々マシになっていくものの、
私のメンタルは一向によくなりません…
辛い入院生活のことを思い出したり、
理由も無いのに泣いたり、まだ残っている吐き気に怯えたり、
日に日にメンタルは悪くなり、
元々持っていたパニック障害もあってか、
強烈な不安感と焦燥感で日常生活もままならなくなってしまいました
精神科のお薬もなかなか効くものがなく、
何度も通院、家族にも心配ばかりかけ、
最終的には夫が帰任してくれることになったのですが、
今まで1人で出来ていたことができなくなり、
家族には迷惑を掛け、
夫の仕事にまで支障をきたしてしまったことで自責の念にかられ、
ますます症状は悪化するばかり…
赤ちゃんにも良い影響なんて1ミリもない状態です
もうお腹の中で育てていける自信もなく、
頭の中は諦める⇔そんなことはできないの繰り返しで思考はグチャグチャ
精神科医からは私と赤ちゃんを守る為、
入院も勧められました
あんなに欲しくて念願だったのに、
私は一体何をしてるんだろう
せっかく良好な卵ちゃんを移植したのに、
初期から薬漬けにしてしまい、
もう消えてしまいたいと思っていました
そんな時、精神科医の先生から、
「今は赤ちゃんに影響の出ない良い薬はたくさんある
それを使わずに、
お母さん側が不安で不安定な状態が続く方が赤ちゃんにとっては大きなリスクですよ」
と言われました
今私が落ち着いた妊婦生活を送れない限り、
お腹の子はずーっと私の強い不安感やストレスにさらされ続けるわけです
なので、先生と相談しながら合う薬をやっと見つけることが出来ました
ネットを見るとたくさん怖い情報が溢れています
精神薬や抗うつ剤は子供を障がい児にするやら、
発達障害や自閉症のリスクなど本当に恐ろしいです
泣きながら夫に子供がもし重い障がいを持つくらいならいっそ…と話すと、
「何がいけない?
ネット情報に振り回されて、
今お腹の中で生きてる子を殺すのか?
生まれてきちゃいけない子なんていないんだし、
医者がOK出してる薬を飲んでいるんだから何も不安に思うことなんてない」
返す言葉がありませんでした…
本当に最低だな自分と
最終的に悪阻は17週で落ち着き、
薬の効果もあって今は落ち着いた妊婦生活を送れています
赤ちゃんもエコー検査では特に問題もないそうです
長くなりましたが、
妊婦さんって全員が幸せで、
産むまでハッピーだと思っていました
でも今回の事で、(産科のカウンセラーさんから聞きました)
妊娠するとホルモンバランスが一気に変わり、
その影響で鬱やパニック発作が出る妊婦さんは一定多数いるそうです
特に初期はつわりなど、
不快な症状が出てきますし、
誰にもその終わりは分かりません
私の様なつわりはつわりとは言わず、
「重度妊娠悪阻(おそ)」という病名がついていました
勿論悪阻でも耐えている方もいらっしゃると思いますが、
本当に無理だけはしないで欲しいです
とりあえず、長くなりましたが、
無事に安定期を迎えることができました
まだまだ先は長いし、
またメンタルを壊すかもしれませんが、
絶対に産みたいと思います(^^)
これまでやり取りのあった方達と掲示板でやりとりができず、
大変申し訳無かったです😢💦
まず初めに、
タイトルはショッキングではありますが、
私は生きていますし、
お腹の赤ちゃんは日々元気に成長し、
17週になりました(^^)
でも、最後のブログ更新から今までの私の身に起きたことは、
今現在一生懸命妊活をされている方々や、
現在私と同じく妊娠中で、
お母さんになれる喜びや、
赤ちゃんに対する愛情でいっぱいの方々が読むと、
不快な気持ちになる可能性があると思います😖
でも、脅すわけでも何でもないですが、
これが真実であり、
誰でもなり得ることなので、
自身の備忘録的なものとして、
ここに書き残しておきたいと思います
陽性判定を貰って浮かれていたのも束の間、
酷い悪阻は妊娠5週から始まり、
管理入院は6週になる直前に始まりました
最初の数日は大部屋に1人で入り、
強烈な吐き気と寒気、
更には吐きすぎで食道が荒れたせいか、
痛みで眠れませんでした
お粥1口が精一杯で、24時間点滴状態で過ごしていました
少し回復した所で4人部屋へ移動になり、
そこの妊婦さん達は皆仲良く、
しかも元同僚がいたおかげで、
吐き気はあるものの、入院生活自体はそう悪くはありませんでした
彼女達は妊娠後期の切迫早産で、
入院生活が長いですが、
私は言っても初期の悪阻、
すぐに退院できて元の生活に戻れると高を括っていたんですよね💧
そして入院から快方に向かった1週間後には退院しました
が!、点滴を外して退院手続きをしている最中からもう吐き気が…
何とか会計を済まし、母の車に乗り込むも、
吐くのは時間の問題でした
そして自宅療養+点滴通い1週間でまた入院することになったのです
2回目は7週から11週まで入院しました
悪阻で細くなった血管には、
なかなか針が刺さらず、刺さってもすぐ漏れて腫れて痛く、
腕はあざだらけ…点滴を入れても楽にはならず、ピークは11週でした
そしてコロナ禍で面会ができないことや、
夫とは時差がある為連絡がいつでも取れない、
皆さんとはお話ししつつも、
私のストレスは限界を迎えるんですね
後期の方達は一時退院や、
そのままお産を迎え、一人また一人とゴールを迎えていく中、
私はいつまでも一進一退の状態
人間体調が悪いとあっという間にメンタルもやられ、
もう赤ちゃんを諦めようと何度も考えました
あんなに頑張ってお金をかけたのに、
それくらい辛い体験でした
毎日泣いて母に電話をしていました
看護士さん達と相談し、
一度退院することになりました
退院後2日くらいはまだ元気で、
点滴にも通えていましたが、
また段々不穏な空気に…また盛大な吐き戻しが始まり、
3度目の入院になりました
その頃には最初にいたメンバーもほぼおらず、
話す人は看護士さんくらい、
病院食もおいしくないし、
吐き気は止まらないし、
終わりの見えないトンネル…まるで不妊治療と同じだなぁと、
この地獄はいつまで続くのか、
まさか産むまでではとネット検索をかけては一喜一憂の日々…
正直赤ちゃんがお腹にいる愛しさなど感じられる状況ではなく、
毎日泣いて過ごしており、
遂に精神科の先生のお世話になるまでになりました
まだ催奇形性などの心配のある時期だったので、
先生と相談しながら眠剤や安定剤など処方してもらい、何とか生きていました
制吐剤の副作用のアカシジアなどもあり、
点滴の調整なども地味にストレス…
14週を目前にして何と、
赴任中の夫が状況を見兼ねて一時帰国してくれることに!
そして14週でまた退院し、
夫に家事やら点滴の付き添いなど、
24時間介護?の生活が始まりました
最初は1週間で帰る予定が、
会社側の配慮で私の体調が落ち着くまでとなり、
夫に支えてもらいながら、
何とか通院や日々の生活を送ることができました
しかし悪阻は段々マシになっていくものの、
私のメンタルは一向によくなりません…
辛い入院生活のことを思い出したり、
理由も無いのに泣いたり、まだ残っている吐き気に怯えたり、
日に日にメンタルは悪くなり、
元々持っていたパニック障害もあってか、
強烈な不安感と焦燥感で日常生活もままならなくなってしまいました
精神科のお薬もなかなか効くものがなく、
何度も通院、家族にも心配ばかりかけ、
最終的には夫が帰任してくれることになったのですが、
今まで1人で出来ていたことができなくなり、
家族には迷惑を掛け、
夫の仕事にまで支障をきたしてしまったことで自責の念にかられ、
ますます症状は悪化するばかり…
赤ちゃんにも良い影響なんて1ミリもない状態です
もうお腹の中で育てていける自信もなく、
頭の中は諦める⇔そんなことはできないの繰り返しで思考はグチャグチャ
精神科医からは私と赤ちゃんを守る為、
入院も勧められました
あんなに欲しくて念願だったのに、
私は一体何をしてるんだろう
せっかく良好な卵ちゃんを移植したのに、
初期から薬漬けにしてしまい、
もう消えてしまいたいと思っていました
そんな時、精神科医の先生から、
「今は赤ちゃんに影響の出ない良い薬はたくさんある
それを使わずに、
お母さん側が不安で不安定な状態が続く方が赤ちゃんにとっては大きなリスクですよ」
と言われました
今私が落ち着いた妊婦生活を送れない限り、
お腹の子はずーっと私の強い不安感やストレスにさらされ続けるわけです
なので、先生と相談しながら合う薬をやっと見つけることが出来ました
ネットを見るとたくさん怖い情報が溢れています
精神薬や抗うつ剤は子供を障がい児にするやら、
発達障害や自閉症のリスクなど本当に恐ろしいです
泣きながら夫に子供がもし重い障がいを持つくらいならいっそ…と話すと、
「何がいけない?
ネット情報に振り回されて、
今お腹の中で生きてる子を殺すのか?
生まれてきちゃいけない子なんていないんだし、
医者がOK出してる薬を飲んでいるんだから何も不安に思うことなんてない」
返す言葉がありませんでした…
本当に最低だな自分と
最終的に悪阻は17週で落ち着き、
薬の効果もあって今は落ち着いた妊婦生活を送れています
赤ちゃんもエコー検査では特に問題もないそうです
長くなりましたが、
妊婦さんって全員が幸せで、
産むまでハッピーだと思っていました
でも今回の事で、(産科のカウンセラーさんから聞きました)
妊娠するとホルモンバランスが一気に変わり、
その影響で鬱やパニック発作が出る妊婦さんは一定多数いるそうです
特に初期はつわりなど、
不快な症状が出てきますし、
誰にもその終わりは分かりません
私の様なつわりはつわりとは言わず、
「重度妊娠悪阻(おそ)」という病名がついていました
勿論悪阻でも耐えている方もいらっしゃると思いますが、
本当に無理だけはしないで欲しいです
とりあえず、長くなりましたが、
無事に安定期を迎えることができました
まだまだ先は長いし、
またメンタルを壊すかもしれませんが、
絶対に産みたいと思います(^^)
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