移植④陰性⇒男性不妊治療へ
一人目待ち
30代前半
ART(体外受精など)
2019/04/10 15:14
なんだかものすごく久しぶりのブログ更新…!
前回の受精結果に落ち込んでたのと、プライベートがバタバタしていて全然来られず😖
色々状況が変わったので、まとめて書いていきます。
まず、前回の採卵で一つだけ凍結した初期胚を移植しましたが、結果はhcg0.6で陰性でした。
(最初から諦めモードだったからちょっと着床しかかっただけでも嬉しかった😂)
で…4回目の移植が陰性だったことと、受精率の悪化がどうにも気になり、
紹介状をもらって夫に男性不妊専門のクリニックへ検査に行ってもらいました。
そこで夫の精索静脈瘤が判明。
左側精巣にグレード2の静脈瘤という診断でした。
そこからあれよあれよと検査から2週間後には手術をし、今に至ります。
で、私の方の今の状況ですが、思い切って治療をお休み中です!
精子が作られるサイクルは3ヶ月なので、今回の手術の結果が出るにしても3ヶ月かかるとのことで、
いいチャンスと思い私は今通院もしていません😌
これが楽で楽で…😂😂
今のところ3ヶ月後に通院再開予定ですが、
これまでよりちょっとまったり治療にするかもしれません。
もしかしたらどなたかのお役に立つかもしれないので、
精索静脈瘤の検査・治療と私が思ったことについて書いておきますね。
▼精索静脈瘤とは?
一般男性の15%、不妊治療患者の40%に見られ、精巣や精索に瘤ができる病気。
精子の運動率の低下の35%はこれが原因。
一度静脈瘤が出来ると、自然に良化することは無く、悪化し続ける。
(実際うちの夫は精液検査をするごとに運動率が悪化しました。)
▼精索静脈瘤による弊害
・精子初見の悪化(DNAの欠損は精液検査ではわからない)
・胚盤胞到達率の低下
・流産率の上昇
・奇形児率の上昇
・男性ホルモンの低下⇒男性更年期やうつを引き起こすこともある
▼手術後
・70%が精子初見改善
・58%の人が治療ステップダウン(体外⇒人工へ)
※自然妊娠が可能な数値になる人が38%
▼検査・手術費用
検査費:5千円(夫は初診だったのでプラス5千円でした)
手術費:術式によってピンキリ…
ものによっては保険が適用になり15万程度になる。
(夫は他に比べ再発率が低く(1%)、傷口が小さく局所麻酔で負担が少ない術式でした。
が、その術式はは保険がきかず30万円かかりました😖)
▼通院回数
検査~手術~術後経過観察の3回のみ。トータルの期間は4ヶ月ほど。
(…男性は3回で済むことに驚き!正直ちょっとうらやましい😓)
▼体の負担
夫の場合ですが、手術は局所麻酔で1時間程度、術後はすぐ立って歩ける程度。
術後数日は痛くて引き攣るような感覚らしく違和感があったみたいですが、3日程度で正常に。
全身麻酔のクリニックだと数日入院のところもあるみたい。。
今回精索静脈瘤が見つかったとこで、まだ打てる手があるというのはありがたい反面、
体外受精にステップアップするときに精索静脈瘤の検査もいっしょにしていたら、
もしかしたら流産も経験せず、胚盤胞も出来る数が違っていたのかも…という思いが拭えません。
もちろん、それだけが原因と決まったわけではないけれど。
もしこれから体外受精をしようと思っている方がいたら、
私としては精索静脈瘤の手術を先に受けることをおすすめします。
精液検査ではDNAの欠損(精子の質)まではわからないですし、
もし胚盤胞ができても流産してしまう可能性があります。
更に、精索静脈瘤に気付くのが遅くなると、何度も採卵を繰り返すことになり
体にも金銭的にもしなくていい負担をすることになりかねません。
検査費用は1万円程度ですし、私達夫婦としては、やっておいて何も損はないという結論です。
長くなりましたが、もし治療の一助になれば嬉しいです😊
それでは、また3ヶ月後に帰ってきます😉!!
前回の受精結果に落ち込んでたのと、プライベートがバタバタしていて全然来られず😖
色々状況が変わったので、まとめて書いていきます。
まず、前回の採卵で一つだけ凍結した初期胚を移植しましたが、結果はhcg0.6で陰性でした。
(最初から諦めモードだったからちょっと着床しかかっただけでも嬉しかった😂)
で…4回目の移植が陰性だったことと、受精率の悪化がどうにも気になり、
紹介状をもらって夫に男性不妊専門のクリニックへ検査に行ってもらいました。
そこで夫の精索静脈瘤が判明。
左側精巣にグレード2の静脈瘤という診断でした。
そこからあれよあれよと検査から2週間後には手術をし、今に至ります。
で、私の方の今の状況ですが、思い切って治療をお休み中です!
精子が作られるサイクルは3ヶ月なので、今回の手術の結果が出るにしても3ヶ月かかるとのことで、
いいチャンスと思い私は今通院もしていません😌
これが楽で楽で…😂😂
今のところ3ヶ月後に通院再開予定ですが、
これまでよりちょっとまったり治療にするかもしれません。
もしかしたらどなたかのお役に立つかもしれないので、
精索静脈瘤の検査・治療と私が思ったことについて書いておきますね。
▼精索静脈瘤とは?
一般男性の15%、不妊治療患者の40%に見られ、精巣や精索に瘤ができる病気。
精子の運動率の低下の35%はこれが原因。
一度静脈瘤が出来ると、自然に良化することは無く、悪化し続ける。
(実際うちの夫は精液検査をするごとに運動率が悪化しました。)
▼精索静脈瘤による弊害
・精子初見の悪化(DNAの欠損は精液検査ではわからない)
・胚盤胞到達率の低下
・流産率の上昇
・奇形児率の上昇
・男性ホルモンの低下⇒男性更年期やうつを引き起こすこともある
▼手術後
・70%が精子初見改善
・58%の人が治療ステップダウン(体外⇒人工へ)
※自然妊娠が可能な数値になる人が38%
▼検査・手術費用
検査費:5千円(夫は初診だったのでプラス5千円でした)
手術費:術式によってピンキリ…
ものによっては保険が適用になり15万程度になる。
(夫は他に比べ再発率が低く(1%)、傷口が小さく局所麻酔で負担が少ない術式でした。
が、その術式はは保険がきかず30万円かかりました😖)
▼通院回数
検査~手術~術後経過観察の3回のみ。トータルの期間は4ヶ月ほど。
(…男性は3回で済むことに驚き!正直ちょっとうらやましい😓)
▼体の負担
夫の場合ですが、手術は局所麻酔で1時間程度、術後はすぐ立って歩ける程度。
術後数日は痛くて引き攣るような感覚らしく違和感があったみたいですが、3日程度で正常に。
全身麻酔のクリニックだと数日入院のところもあるみたい。。
今回精索静脈瘤が見つかったとこで、まだ打てる手があるというのはありがたい反面、
体外受精にステップアップするときに精索静脈瘤の検査もいっしょにしていたら、
もしかしたら流産も経験せず、胚盤胞も出来る数が違っていたのかも…という思いが拭えません。
もちろん、それだけが原因と決まったわけではないけれど。
もしこれから体外受精をしようと思っている方がいたら、
私としては精索静脈瘤の手術を先に受けることをおすすめします。
精液検査ではDNAの欠損(精子の質)まではわからないですし、
もし胚盤胞ができても流産してしまう可能性があります。
更に、精索静脈瘤に気付くのが遅くなると、何度も採卵を繰り返すことになり
体にも金銭的にもしなくていい負担をすることになりかねません。
検査費用は1万円程度ですし、私達夫婦としては、やっておいて何も損はないという結論です。
長くなりましたが、もし治療の一助になれば嬉しいです😊
それでは、また3ヶ月後に帰ってきます😉!!
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