平成最後の夏が終わった話。
一人目待ち
30代後半
タイミング療法
2018/08/31 18:40
5月に不妊治療の門を叩いて、
子宮をふかふかにする薬とか
たまごが生まれやすくする薬とか飲み、
アドバイスを受けながら病院に通い...
排卵検査薬がはじめて反応して、
順調にたまごが生まれたことを実感した7月初旬。
月末になっても来るものが来ない。
基礎体温がずっと高い。
妊娠検査薬にハッキリクッキリ陽性反応が確認出来たのが7/31のこと。
翌日、早速病院に行ったら、
わたしの身体のなかに赤ちゃんを育てる袋ができていた。
ふしぎ。
1週間後、ライブに行く前に病院へ。
袋のなかの赤ちゃんはピコピコ心臓が動いていた!
病院で股をひらきながら、
わぁ❀.(*´▽`*)❀.すごい❀.(*´▽`*)❀.!!
ってうるうるしながら思ったなぁ。
いろいろ調べていたら、
車で10分程のところにとても口コミのよい病院があることが判明。
転院したくて2日後にそちらの病院へ。
転院した病院はエコーのときに股を開かなくてよかったし、
エコー写真も最新鋭で赤ちゃんが見やすかった。
転院することにしてほんとによかったなー!
って思って、ここで産むことにする!!と誓った。
次の検診は2週間後。
とにかく具合が悪い日々が続いた。
自律神経がめちゃくちゃだった。
猛暑なのに外の暑さがちょうどいい。
エアコンの風が寒くてたまらない。
貼るホッカイロをお腹と腰に貼って外出していた。
家ではジャンパーを着て、毛布をかぶって寝た。
お腹が少しでも圧迫されると喉の奥でゲロの味がする。
空腹が具合の悪さに拍車をかける。
あったかい白米がうまい。
あったかいポテトがうまい。
だけど、すぐに眠くなる。
座ってるか横になってないと体力がもたない。
そんななか、
ニュースでは首都圏の風疹流行を報じていた。
会社では夏風邪が流行っているのか、
鼻をすすったり咳をする音がする。
自分に風疹の抗体があるのか不明で怯える日々。
とりあえず、
マスクをして、アルコール除菌を徹底することにした。
病院を予約した日の3日くらい前、
きゅうに具合があまり悪くなくなった。
体が軽い。
あまり深く考えず、
健康祈願のおまもりのおかげかな?なんて考えて過ごした。
そして、
2週間ぶりの検診の日。
エコーをあてて赤ちゃんの様子を見る。
赤ちゃんは動いていなくて、
心臓が止まっているらしい。
先生は「もう答えはでている」と言った。
だけど、
1週間後に様子を見てもいいと言われて、わたしはそうすることにした。
たまたまこの日は旦那が付き添ってくれていて、本当に良かったと思う。
待合室でなんともいえない気持ちになって、親友にLINEした。
1週間のあいだ、
仕事もライブも女子会もあった。
忙しくてよかった、とはこのことか。
仕事は平気だったし、ライブも楽しかったけど、
ちょっと女子会はきつかったかな…。
家で寝る前とかにどうしてもネットでいろいろ調べちゃう。
わたしの今の状況は、稽留流産てやつらしい。
母体にはなんの自覚症状もない。
強いていえば、つわりがいきなりなくなることくらい。
受精のときの問題だからどうしようもないんですって。
わかってる。
わかってるけど…
神様っていじわるだな。
世の中って不公平だな。
わたしより年齢が上だって、
わたしより体が弱くたって、
子供を望んでないひとだって、
なんの問題もなく授かっているというのに。
なんで、わたしの人生はこんなにもうまくいかないのか。
きょうは、病院へ確かめに行く日。
予約は夕方。
明るく振舞っていた反動なのか、黒い感情がワアーー!ってなってなんにもする気になれない1日だった。
立ち直ったとおもったんだけどな。
病院で診察をうけると、
やっぱり赤ちゃんの成長は止まっていて、
心臓もうごいていないみたい。
でも、
エコー写真は心做しか先週よりくっきりしているように見えて…
ほんとにサヨナラしなくちゃいけないのかな?ほんとはこのままゆっくりだけど育つんじゃ…?
なんて思ったけど…先生が言うことが真実なんでしょうね( '-' )
自然に任せるか手術をするか先生に聞かれて、
来週、手術の予約を取った。
手術のまえに血液検査が必要らしく、採血。
看護師のおばさんの腕が微妙で、針を指したあとグリグリされて痛かった((((^-^))))
わたしの血管が細いのとデブなのが悪いのですが…
それにしても痛かった((((^-^))))
病院をあとにして、
とてもとても暗くて黒い気持ちになったので旦那と外食。
めちゃくちゃな気持ちだったので、
くら寿司に行く!!!!と言ったが1時間半待ちだったので…
ビュッフェでやけ食い。
お寿司もあったので少し食べたけど、
なんかまだ罪悪感が…
関係ないんだろうけど、もう。
あー
もっとおいしい寿司がたべたい。
お。
黒いモヤモヤが消えてきた(^-^)
旦那がいて、
友達がいて、
猫がいて、
わたしはしあわせだな。
だけど、
やっぱり、
子供のいるしあわせがほしい。
子供が無事に生まれたとして、
きっと今より大変なことがたくさん待ってるんだろうな。
また、あのつらい具合悪いやつやらなきゃだし。
あー
ほんとありゃ具合がわるかったな(´+ω+`)
それでも、
やっぱり、
あきらめらんないよ。
んー
焦っちゃだめだ。
ゆっくりやろう。
あしたから9月。
秋の始まり。
さようなら、わたしの平成最後の夏。
子宮をふかふかにする薬とか
たまごが生まれやすくする薬とか飲み、
アドバイスを受けながら病院に通い...
排卵検査薬がはじめて反応して、
順調にたまごが生まれたことを実感した7月初旬。
月末になっても来るものが来ない。
基礎体温がずっと高い。
妊娠検査薬にハッキリクッキリ陽性反応が確認出来たのが7/31のこと。
翌日、早速病院に行ったら、
わたしの身体のなかに赤ちゃんを育てる袋ができていた。
ふしぎ。
1週間後、ライブに行く前に病院へ。
袋のなかの赤ちゃんはピコピコ心臓が動いていた!
病院で股をひらきながら、
わぁ❀.(*´▽`*)❀.すごい❀.(*´▽`*)❀.!!
ってうるうるしながら思ったなぁ。
いろいろ調べていたら、
車で10分程のところにとても口コミのよい病院があることが判明。
転院したくて2日後にそちらの病院へ。
転院した病院はエコーのときに股を開かなくてよかったし、
エコー写真も最新鋭で赤ちゃんが見やすかった。
転院することにしてほんとによかったなー!
って思って、ここで産むことにする!!と誓った。
次の検診は2週間後。
とにかく具合が悪い日々が続いた。
自律神経がめちゃくちゃだった。
猛暑なのに外の暑さがちょうどいい。
エアコンの風が寒くてたまらない。
貼るホッカイロをお腹と腰に貼って外出していた。
家ではジャンパーを着て、毛布をかぶって寝た。
お腹が少しでも圧迫されると喉の奥でゲロの味がする。
空腹が具合の悪さに拍車をかける。
あったかい白米がうまい。
あったかいポテトがうまい。
だけど、すぐに眠くなる。
座ってるか横になってないと体力がもたない。
そんななか、
ニュースでは首都圏の風疹流行を報じていた。
会社では夏風邪が流行っているのか、
鼻をすすったり咳をする音がする。
自分に風疹の抗体があるのか不明で怯える日々。
とりあえず、
マスクをして、アルコール除菌を徹底することにした。
病院を予約した日の3日くらい前、
きゅうに具合があまり悪くなくなった。
体が軽い。
あまり深く考えず、
健康祈願のおまもりのおかげかな?なんて考えて過ごした。
そして、
2週間ぶりの検診の日。
エコーをあてて赤ちゃんの様子を見る。
赤ちゃんは動いていなくて、
心臓が止まっているらしい。
先生は「もう答えはでている」と言った。
だけど、
1週間後に様子を見てもいいと言われて、わたしはそうすることにした。
たまたまこの日は旦那が付き添ってくれていて、本当に良かったと思う。
待合室でなんともいえない気持ちになって、親友にLINEした。
1週間のあいだ、
仕事もライブも女子会もあった。
忙しくてよかった、とはこのことか。
仕事は平気だったし、ライブも楽しかったけど、
ちょっと女子会はきつかったかな…。
家で寝る前とかにどうしてもネットでいろいろ調べちゃう。
わたしの今の状況は、稽留流産てやつらしい。
母体にはなんの自覚症状もない。
強いていえば、つわりがいきなりなくなることくらい。
受精のときの問題だからどうしようもないんですって。
わかってる。
わかってるけど…
神様っていじわるだな。
世の中って不公平だな。
わたしより年齢が上だって、
わたしより体が弱くたって、
子供を望んでないひとだって、
なんの問題もなく授かっているというのに。
なんで、わたしの人生はこんなにもうまくいかないのか。
きょうは、病院へ確かめに行く日。
予約は夕方。
明るく振舞っていた反動なのか、黒い感情がワアーー!ってなってなんにもする気になれない1日だった。
立ち直ったとおもったんだけどな。
病院で診察をうけると、
やっぱり赤ちゃんの成長は止まっていて、
心臓もうごいていないみたい。
でも、
エコー写真は心做しか先週よりくっきりしているように見えて…
ほんとにサヨナラしなくちゃいけないのかな?ほんとはこのままゆっくりだけど育つんじゃ…?
なんて思ったけど…先生が言うことが真実なんでしょうね( '-' )
自然に任せるか手術をするか先生に聞かれて、
来週、手術の予約を取った。
手術のまえに血液検査が必要らしく、採血。
看護師のおばさんの腕が微妙で、針を指したあとグリグリされて痛かった((((^-^))))
わたしの血管が細いのとデブなのが悪いのですが…
それにしても痛かった((((^-^))))
病院をあとにして、
とてもとても暗くて黒い気持ちになったので旦那と外食。
めちゃくちゃな気持ちだったので、
くら寿司に行く!!!!と言ったが1時間半待ちだったので…
ビュッフェでやけ食い。
お寿司もあったので少し食べたけど、
なんかまだ罪悪感が…
関係ないんだろうけど、もう。
あー
もっとおいしい寿司がたべたい。
お。
黒いモヤモヤが消えてきた(^-^)
旦那がいて、
友達がいて、
猫がいて、
わたしはしあわせだな。
だけど、
やっぱり、
子供のいるしあわせがほしい。
子供が無事に生まれたとして、
きっと今より大変なことがたくさん待ってるんだろうな。
また、あのつらい具合悪いやつやらなきゃだし。
あー
ほんとありゃ具合がわるかったな(´+ω+`)
それでも、
やっぱり、
あきらめらんないよ。
んー
焦っちゃだめだ。
ゆっくりやろう。
あしたから9月。
秋の始まり。
さようなら、わたしの平成最後の夏。
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