自分の気持ちに整理がつかなくてNETを彷徨いココを見つけました。
私は、昨日MD-teseの手術を終え退院しました。
確率が低いというのは理解していたが、希望はあった。
術後何を言われたかほぼ覚えていないが、断片的に聞き取れたのは、
「開けてみました、4人のスタッフで懸命に探しました、ゼロでした、睾丸の直径が1.5cmでした、精巣に精子が作られる器官が元々ないのでしょう」
と。
後の説明は、妻が聞いていました。
退院後、妻は前もって医師からほぼ無いでしょうと聞いていたと言いました。

そもそも、私は染色体異常で通常36体の所、37体いて女性染色体が１つ多いクラインフェルダー症候群と診断されていました。
先天性のものである。
その時にMD-teseを勧められ手術代を貯め、申告から6ヶ月後の一昨日しました。
決して安くない30万。

どうしても知りたかった結果、しかし
今は知りたくなかったそんな結果。

妻とは同級生である。
女性としての時間も少ない。
このまま、自分の犠牲にしていいものなのかと
別れるのもなんだかなあという気持ちが交錯する。

同じ人と傷の舐め合いをしたいのかと言われると否定はできないが、どうしていいか分からず今の気持ちを書いてみた。