稽留流産③
出産後
していない
2021/04/04 19:45
第二子を稽留流産した話です。
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2021年4月2日
赤ちゃんの心拍停止が判明してから1週間後、再診のために病院へ行きました。この1週間は、正直、何も考えられず、ため息ばかり出ていました。
通院しているのはカトリック系の病院なので、敷地内に大聖堂があります。わたしは神様と向き合いたくて、診察前に聖堂で祈ろうと、少し早めに到着しました。ところが、コロナの影響で、病院内から大聖堂へ行く通路が閉鎖されていて、聖堂へは行けませんでした。病院の外側から回れば行けたのでしょうが、その気力はありませんでした。
仕方なく、病院の待合室でぼーっとして時間を潰し、1時間ほど待って診察室へ呼ばれました。入るなり、先生が穏やかな声で「その後どうですか?」と聞いてくれましたが、それだけでもう泣きそうで、声を震わせながら「特に変化がない」旨を伝えました。
内診台に上がり、エコーで見ると、赤ちゃんの心臓はやはり止まっていました。復活することを期待していたわけではありませんが、再び現実を突きつけられ、自然と涙がこぼれました。
その後、椅子に座り直し、今後のことを相談しました。先生からは、自然排出を待つ方法と処置する方法があること、どちらを選ぶかは本人の希望を尊重することを話され、一度は「迷っている」と伝えましたが、娘の世話や仕事があり経過が予測できないのは困るし、家で大出血をして自分で対処できる自信もなかったので、最終的に「処置する方向で考えます」と回答しました。
そして、相談した結果、この日のうちに手術前検査を受け、問題なければ4月8日に手術を受けることになりました。
信頼する主治医に手術してもらえることになり、その点は安心しました。
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2021年4月2日
赤ちゃんの心拍停止が判明してから1週間後、再診のために病院へ行きました。この1週間は、正直、何も考えられず、ため息ばかり出ていました。
通院しているのはカトリック系の病院なので、敷地内に大聖堂があります。わたしは神様と向き合いたくて、診察前に聖堂で祈ろうと、少し早めに到着しました。ところが、コロナの影響で、病院内から大聖堂へ行く通路が閉鎖されていて、聖堂へは行けませんでした。病院の外側から回れば行けたのでしょうが、その気力はありませんでした。
仕方なく、病院の待合室でぼーっとして時間を潰し、1時間ほど待って診察室へ呼ばれました。入るなり、先生が穏やかな声で「その後どうですか?」と聞いてくれましたが、それだけでもう泣きそうで、声を震わせながら「特に変化がない」旨を伝えました。
内診台に上がり、エコーで見ると、赤ちゃんの心臓はやはり止まっていました。復活することを期待していたわけではありませんが、再び現実を突きつけられ、自然と涙がこぼれました。
その後、椅子に座り直し、今後のことを相談しました。先生からは、自然排出を待つ方法と処置する方法があること、どちらを選ぶかは本人の希望を尊重することを話され、一度は「迷っている」と伝えましたが、娘の世話や仕事があり経過が予測できないのは困るし、家で大出血をして自分で対処できる自信もなかったので、最終的に「処置する方向で考えます」と回答しました。
そして、相談した結果、この日のうちに手術前検査を受け、問題なければ4月8日に手術を受けることになりました。
信頼する主治医に手術してもらえることになり、その点は安心しました。
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