10月の風疹麻疹ワクチン接種から2ヶ月後、年が明けて2回目の不育症検査を受けた結果、前回と同じ【プロテインS活性】という項目でひっかかりました。
基準値が56%〜126%なのですが、前回は48%、今回は55%でした。

主治医先生が言うには、体質的なモノだから普段の生活を変えても上がるわけではない。引っかかったと言っても基準値をギリギリ割ってるぐらいだし日々数値は変動するのでそこまで気にしないでね、との事。

このプロテインS活性の数値が低いと胎盤に流れる血管に血栓ができやすく、胎盤から胎児への血流が悪くなって発育が遅れたり、流産や死産を引き起こしやすいと考えられてるそうです。
なので初期流産に関してプロテインS活性の影響はないはずだけど...と以前は先生も話していましたが、念のためと血栓ができにくくする為の低容量アスピリン療法も次の移植周期から並行で行う事に。

2月の繁忙期(職場のね)を超え、夫との定期的な喧嘩やらなんやらもありつつ(苦笑)。
夫婦生活沢山したいのはわかるけど、こちらはその行為ですら空に旅立った2人を思い出すキッカケになって半年以上経った今でも苦しくなってしまうのに。

治療して膣錠入れてる日が増えてしまってたので結果的に仲良しする回数が減ってるので、夫に寂しい思いをさせてしまってるのも申し訳ないけど。。。なんだか腑に落ちない😅

そんなこんなありつつ、3月の周期で移植をしました。今回はG1の初期胚。
凍結胚は残り1個。
判定日までは朝晩12時間ごとの膣錠と朝食後のバファリン1錠(低容量アスピリン療法)。
2度のサヨナラを続けて経験したので期待せずに判定日まで過ごしました。
希望を持たない事でたまごに対して申し訳ない気持ちと、でももうあんな思いはしたくないから期待はしないという気持ちに板挟みの毎日でした。

そして、3度目の妊娠判定頂きました。
当日は夫も一緒に行ったのですが、声を上げて喜ぶ事もなく二人共神妙な面持ちで先生の話を聞いていました。
先生も前回のように『喜んでいいんだよ』とは言いませんでした。逆にその心遣い(?)がありがたかった。
移植から続けてるバファリンと膣錠のうち、膣錠からはその日で解放されました。

今日で何W何D目だろう。
もうそのカウントすらしないでいます。
過度な期待で自分を追い込まないように。
ただただ毎日、朝ちゃんとバファリンを飲む。
それだけは絶対欠かさないように。
次の診察は今度の土曜日です。