治療記録

27日 8時採血
9時診察 LHサージが高い為、上昇途中か
下降途中かを見ることに
15時半採血
16時 診察 LHサージが下がってるので明
日の朝、採卵決定
28日 8時採血
9時診察 まだLHサージが下がっていない
ので午後に採血
15時半採血 2日で4回の採血…笑
採血出来る場所がない…
16時半 診察 今から採卵しましょう！

VIF専用扉から入ってベットへ案内される。
病院着に着替え、トイレを済ませて看護師さん
と手術室へ…
「お尻を落としてください」
「力を抜いてください」
「左の足を開いてください」
これは、採卵中ずっーと言われた…
消毒→子宮も消毒 既に痛い！
エコーが入り、局部麻酔→チクっと痛い！
採卵の為に注射器が入る→痛い！
その後、看護師さんの声なのか培養士さんの声
なのか…アナウンスが聞こえるけど、
怖くて怖くて何て言ってるか覚えてない。
モニターを見ながら何だかよく分からない自分
の体を見ていた。
5分後から少し痛みが…まだ耐えれそぅ…

ネットでは、5分から10分と書いてあったし、そろそろ終わる⁇と期待していた。
チクチクするのが、だんだん痛みだし顔が歪む

看護師さんに大丈夫ですか？と言われ涙。
体も痛いけど心も痛い…
何でこんな痛い思いしないといけないのか
何で年下だと思われる看護師さんに励まされて
いるのか…情けない
今回ダメならまた採卵するのか…
一度涙が出ると、もぉ止まらない…
泣く余計に痛くて力が入る→「力抜いてねー」
抜ける訳がない！
背中は汗でびっしょり！
もぉ限界！今、取れた卵だけで良いです！と
何回言おうと思ったことか…
もぉ無理！と100回は心で言ったくらいに、
「次、左いくねー大丈夫かなぁ⁇」
えっ…まだ右だけだったの…⁇
まぢか…絶対無理じゃん…何で気絶しないの
こんなに痛いのに…っと気が遠くなった。
大丈夫⁇の問いには、首を左右に振るしか出
来なかった。
「ここまで頑張ったんだから左も頑張って」
優しく看護師さんが勇気づけてくれても、無理
なものは無理！痛すぎる！
左右に首を振り続けたら、一回休憩になった。
全ての器具を抜かれても痛みは残ってる。

痛みが和らいだくらいに
「左も頑張ろーねー」と言われ、
これは拒否出来ないのだろなぁと悟った。

左は、右よりチクチク度が増した！
お尻下げてーと言われても全然無理！
クソ痛い！さっきより10倍は痛い！
痛すぎて正直記憶がない…どーやって耐えたの
か…地獄だと思った…
お腹の上に看護師さんが乗っても局部麻酔の
おかげなのか痛みはなかったけど針が刺さると
激痛！とにかく激痛！
肩甲骨にも電気が走った痛みが起こる。
耐えろ耐えろ耐えろ…
「はい終わりです」
既に体力は残ってないほどヘトヘト。
その後の処置も全て痛く感じる。

手術台から降りて看護師さんが背中を支えよう
と腕を回すと汗でびっしょりなことに気づいた
「え……着替え持って来ます！」
きっと、こんなに汗が出る人はいないんだろー
と察した。
ベットで座ってようと思ったけど痛みで無理。
横になってないとチクチクの波に耐えれない。

採卵時間は、30分はかかったと思う。
地獄の30分だった。
そこから痛み止めをもらい処置室のベットで
休ませてもらわないと動けないレベル。

30分後診察を受ける。
「たくさん刺したから痛かったよねー」
とM先生。
どーゆーことだろー…何でたくさん刺すの⁇
訳が分からないけど迷惑をかけてることには
違いないから何も聞けず…
子宮の出血もないと言われので安心。
とりあえず成熟卵2つと未熟ぎみ1つで培養することになった。
これがダメなら、また採卵なのか…
と思ってネットで調べると
採卵で静脈麻酔をしてくれる病院もあるらしい。
ただ私の選んだ病院は、体に優しい！が売りの
病院なので局部麻酔しかしない方針。
もし、ダメなら病院を変えようと思う。
もう一度この痛みは耐えられない！
私は痛みに弱いと自分でも思う方なので、
低刺激の病院には合わない！
でも病院を変えるとなると、また始めからだと
思うと気が遠くなる…
心と体の相談は続きそうだ。