生理4日目に血液検査のため、受診してきました。
そして、精液検査の結果を聞いてきました。
旦那さんと一緒に聞きたかったけどお仕事なので、ひとりで…



結果…精子ゼロ…
検査結果の用紙を見せてもらいましたが、そもそも精液の量が少な過ぎるし、それ以外は見事に0が並んでいました…


受け止めきれずに呆然としてしまい、涙も出ませんでした。
先生は急に検査することになったし、風邪もひいてたし、念のためもう一度検査してみようと仰ってくださいましたが、検査説明をしてくれた看護師さんからは、あまり期待しない方がいいですよ、と言われてしまいました。


なんてこと言うんだって思いましたが、期待してまたドン底に落ちないように言ってくれたのでしょう。


帰りながらも、まさか、どうして、無精子症だなんて…、なんて伝えよう…旦那さんはきっと私よりもショックを受ける、これからどうすれば…とばかりぐるぐると頭の中を駆け巡りました。


駅につながる地下道を歩きながら必死でネット検索しました。電車の中でもずっと…


睾丸から精子を採取すれば顕微鏡授精で妊娠出来る！と希望を見出し、非閉塞性無精子症なら採取出来ない確率も高いとの記事を見て絶望しました。


家に帰ってきてやっと涙が溢れてきました。
私は旦那との子供を授かれないかもしれない、授からない可能性の方が高い…


泣きながら晩ごはんを作りました。
旦那さんが帰ってきて、泣き止んで努めて明るく先にご飯を食べようと誘いましたが、検査結果が気になって仕方ないから先に教えてくれと…


言い出したら聞かない旦那さんなので、正直に打ち明けました。


旦那さん、精子いなかった…ゼロだった…、と。


旦那さんは項垂れて、ああ〜…なんとなくそんな気はしてたけど…ゼロなのか…死の…って。


死なないでー！！って言ったけど、旦那さんが今度は、別れよって言い出しました。


何言ってんの…って言うと、旦那さんが泣きながら、ごめんな、だって〇〇お母さんになりたいでしょ、って言うから私も泣いてしまいました。お母さんになりたいって…


お母さんになれなくてもいい、2人でも幸せに生きていきたいって言ってあげられませんでした。