※遡り投稿になります。
不快に思われる方はスルーしてください。
前回⑨の続きです。

8w1dでの子宮内容除去術のお話です。
手術室には看護師さんや主治医以外の先生、麻酔の先生など何人かいました。
下着を外して手術台に乗り、頭にキャップをさせられマスクを外して…恐怖と緊張で手が冷たくなり、肌の色が血が通っていないような、青と黄色の斑らの手になりました。
胸に心電図じゃないけど何かを何個かつけられました。手術中に何かを測るか監視していたのでしょう。
最初の方は「まだ麻酔は入らないですよー。」と言われながら、麻酔？呼吸？のマスクを口から少し離した状態で近づけられました。
ちょっと変な匂いを感じ、若干息がしづらくなるような感じがしました。
「大丈夫ですか？」と言われ、喉あたりが気持ち悪いですと答えると、「お薬のせいですからねー。」と言われ、そのうち「麻酔に変えますよー。」と言われ、点滴が麻酔に切り替わりました。

「まだ眠くならないですよー。」と言われながら、麻酔が完全に効く前（眠る前）に手術が始まったっぽく、何かの機械が局所に入り、痛みを感じ「いてててて！」と思って少し足を動かした後、すぐに麻酔が効き意識が薄まりました。

手術中は記憶がなく気づいたら終わってたという話をよく目にしましたが、私の場合は眠って覚えてないというよりは、眠った感覚はあまりなく、遠くで人の声や物音がガチャガチャ聞こえているけど、目は開かないし起きないし痛みもないという感覚でした。
確かに先生の事前説明では「ウトウトしてもらって手術します。」だったので、間違いなかった！

時間がどれくらい経ったか分かりませんが、手術が終わり先生から「〇〇さん、終わりましたからね！ちゃんと取れましたからねー。」と声をかけられ、終わったのかーと思うけど目は開かない。。
そして病室に戻るためストレッチャーに動かなければならなく、「少し動けますかー？」と言われ、あまり自ら動けた記憶はないですが、ストレッチャーに移動しそのまま病室に運ばれました。
あぁ終わったんだと思って、涙がポロリと２粒くらい流れた記憶があります。

その後はお昼のチャイムや看護師さんが点滴の様子を見に来たりした時に一瞬目を覚ますんですが、起きれる感じはなくひたすら寝てました。
目を覚ましてこのまま目を開けてられると思えた時にナースコールを押しました。
看護師さんに何時ですか？と聞くと、「14時半です。」と。
11時前に手術に向かって手術が予定通り終わったとすると、3時間くらいは眠っていたことになります。
やはりアルコールに弱いからか？
点滴もほぼ空でした。

長くなりましたので次に続きます…。