急展開と残念な結果
一人目妊娠中
40代~
2018/08/09 05:08
※今しか書けない感情を書いています。
マイナス情報は欲しくないという方は読まないことをオススメします。
昨日、MFICUのある病院に転院しました。
感染症のうたがいがまだあるということで、羊水検査で感染症の検査をしましょうと言う提案をされ、この週数での羊水検査は破水を引き起こすリスクがあると説明を受けました。
それをわかった上で検査をしました。
結果、完全破水しました。
そして、最初の陣痛から約5時間後、19w3dで290gの小さな赤ちゃんを出産しました。
22週まで持たせる選択も低いながらありましたが、長い点滴生活で私の肝機能に障害がでている可能性が高いこと(転院前から指摘されており、肝機能の数値が高くなる=即点滴をやめなければいけない)、感染した胎児は22週までもたせられたとしても、助けるには厳しいこと、羊水がない場合肺の機能に障害が出る可能性が高いこと、感染した胎児をお腹に入れておくことで母体に菌がまわり敗血症などを招く恐れがあること。
本当は諦めたくなかった。
だけど、破水後、リトドリン最大値を点滴してるにもかかわらず5分おきに張るおなか。
せっかく授かった命を自分で止める決断は、ここにいる不妊治療をしている方々からは批判を受けるかもしれません。
でも、私たち夫婦は今、この週数で産む決断をしました。
初めて経験する陣痛は痛くて、辛くて、意識が朦朧とするほどでした。赤ちゃんが生まれた瞬間、後悔の涙が溢れました。
生まれた子は、小さいけど本当に目鼻立ちもしっかりし、耳も指も足先も、ただ寝ているだけのようで、愛しくていつまでも抱っこしていたかった。離れたくない。そうとしか思えなかった。
旦那も私も、赤ちゃんの前ではずっと笑顔でした。
感染がどういうルートで起こってしまったのか、それは今でもわかりません。初期に出ていた、黄色いオリモノのせいかもしれないし、私の歯の治療が遅れたせいかもしれない、考えたらキリがありません。
ただ、1ヶ月ちょっと入院した先の先生方やスタッフさんたちは、私たち夫婦の最初で最後の妊娠だから諦めたくない。という気持ちを汲んで、一生懸命やってくださいました。
転院先の先生方も丁寧に診察し、言い難いこともしっかり説明してくださいました。
あと5ヶ月後に会えるはずの我が子に、はからずも今日会うことになってしまった。
それは、この先私たち夫婦が乗り越えていくべき高い壁かもしれない。それでも、この人となら一緒にがんばれる。そう思った1日でもありました。
お空に帰ってしまった我が子。
たくさん可愛がってくれるどこかの夫婦の元に舞い降りますように。
そして、それが私たち夫婦だったら嬉しい限りです。
マイナス情報は欲しくないという方は読まないことをオススメします。
昨日、MFICUのある病院に転院しました。
感染症のうたがいがまだあるということで、羊水検査で感染症の検査をしましょうと言う提案をされ、この週数での羊水検査は破水を引き起こすリスクがあると説明を受けました。
それをわかった上で検査をしました。
結果、完全破水しました。
そして、最初の陣痛から約5時間後、19w3dで290gの小さな赤ちゃんを出産しました。
22週まで持たせる選択も低いながらありましたが、長い点滴生活で私の肝機能に障害がでている可能性が高いこと(転院前から指摘されており、肝機能の数値が高くなる=即点滴をやめなければいけない)、感染した胎児は22週までもたせられたとしても、助けるには厳しいこと、羊水がない場合肺の機能に障害が出る可能性が高いこと、感染した胎児をお腹に入れておくことで母体に菌がまわり敗血症などを招く恐れがあること。
本当は諦めたくなかった。
だけど、破水後、リトドリン最大値を点滴してるにもかかわらず5分おきに張るおなか。
せっかく授かった命を自分で止める決断は、ここにいる不妊治療をしている方々からは批判を受けるかもしれません。
でも、私たち夫婦は今、この週数で産む決断をしました。
初めて経験する陣痛は痛くて、辛くて、意識が朦朧とするほどでした。赤ちゃんが生まれた瞬間、後悔の涙が溢れました。
生まれた子は、小さいけど本当に目鼻立ちもしっかりし、耳も指も足先も、ただ寝ているだけのようで、愛しくていつまでも抱っこしていたかった。離れたくない。そうとしか思えなかった。
旦那も私も、赤ちゃんの前ではずっと笑顔でした。
感染がどういうルートで起こってしまったのか、それは今でもわかりません。初期に出ていた、黄色いオリモノのせいかもしれないし、私の歯の治療が遅れたせいかもしれない、考えたらキリがありません。
ただ、1ヶ月ちょっと入院した先の先生方やスタッフさんたちは、私たち夫婦の最初で最後の妊娠だから諦めたくない。という気持ちを汲んで、一生懸命やってくださいました。
転院先の先生方も丁寧に診察し、言い難いこともしっかり説明してくださいました。
あと5ヶ月後に会えるはずの我が子に、はからずも今日会うことになってしまった。
それは、この先私たち夫婦が乗り越えていくべき高い壁かもしれない。それでも、この人となら一緒にがんばれる。そう思った1日でもありました。
お空に帰ってしまった我が子。
たくさん可愛がってくれるどこかの夫婦の元に舞い降りますように。
そして、それが私たち夫婦だったら嬉しい限りです。
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