去年の５月。
不妊治療専門のクリニックに初めて通い始めた。
そこは名の知れたクリニックで
知り合いの奥さんが一度でできた！
と、旦那が教えてくれた。
その頃は考えがまだまだ甘かった。
ひと通りの検査の為卵管造影を受けた。
人生で2回目の卵管造影。
痛かった記憶しかなかったから覚悟をしていたが全く痛みを感じなかった。
むしろ、その後のゴールデン期に期待をしていた。
あたしは、次の日異常な程の腹痛を起こし
緊急入院となった。
1泊の入院から、転院、手術と2週間の入院。
記憶がないうちに卵管はなくなっていました。
手術室に入る前、泣いていたのを覚えている。
赤ちゃんが欲しいから！て、
不妊治療を始めた矢先の出来事。

卵管がなくなる。

何年もできない自分が自然妊娠に
まだ希望を持っていたから…

諦めたくなかった。

体外受精に抵抗もあった。

まさか自分が。

卵管がなくなる。

なくなる…

ただただ心も体も辛かった。

こんなことなら、病院になんか行かなきゃよかった。と。


それから、半年。体も心も落ち着きはじめ、
転院先で本格的に不妊治療を開始した。

あの時担当をしてくれた先生は
今も担当してくれている。

先生はあの時手術をしていなかったら
どうなっていたか💧
死んでたね（笑）て、
今でもいいます。
笑えるか！（笑）