いよいよ採卵

採卵前の卵胞チェック


医師の様子がおかしい
いつもは数秒のチェックが
22㎜、、、22㎜、、、

採卵室でモニターをみるよう言われたのは
初めてだった

もう嫌な予感しかしない

採卵の医師から
前回の診察で22㎜だった卵胞がこれだと思われますが卵にはりがなくなっています。
22㎜ならもっと、パンと張ったようになっているもので、おそらく排卵してしまっていると考えられます。
その傍に1㎝程の卵胞があるのでそちらからも採ってみるか、ただし、1㎝の卵胞から採れるかといったら難しいです。
今回の採卵どうなさいますか？
人工受精に切り替えますか？

頭が真っ白で何も考えられない
逆に聞いてみる
採卵はやめた方がいいですか

医師は考え込み
なんとも言えないと

人工受精
考えたこともないな

人工受精ですと着床前診断ができませんよね？

そうですね、と顔を曇らせる医師

採卵したいでも、今回はやめて
卵巣を休めて次回にのぞんだ方がいいのだろうか？
でも私の場合、次回がんばって採れても1個
少しの可能性も無駄にしたくない

採卵してもらうことにした

結果、22㎜の排卵の可能性の卵胞からも1㎝の卵胞からも両方から卵は採れなかった

力になれず、すみませんと言う医師だったが
たった1㎝の卵胞からもがんばって採ってみるからね！と言って下さった気持ちが嬉しかった

痛みがいつもより強い
きっと、なんとか採ってやろうと
してくれたんだろうと思う

次の生理まで治療の事を置いて
できるだけ他のことに取り組んでいきたい

この採卵周期、辛かった