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No: 49 雅 2014/12/06 13:00 こんにちは。ちょっと長文になりますが、これから移植の個数をどうしようと考えている方には読んでいただければと思います。昨日バックアップクリニック最後の診察でした。今までも先生は、2個戻しの人が多く来ていることを嘆いていましたが、昨日も「雅さんは一人だからいいけど、今日また2個の人が出ちゃって…。高齢なのに。◯◯の人よ〜。」と私と同じエージェントから来た人の愚痴を言ってました。提供時の移植ですが、アメリカでは着床率をあげるために、2個戻しを勧めます。確かにこれが最後になるだろうと思うと、一度に二人の子どもは魅力的です。エージェントの話によれば2個中少なくとも一個は着床する確率は70%、1個戻しだと50%だそうです。でも、これは、単純に差し引きしても、20%は双子になる確率です。つまり、2個戻しした人の5人のうち2人は双子です。また、エージェントは「ターナー症や超高齢の人以外はほとんどの人が2個戻しをします」と言います。(私は超高齢に入るのに、言外に2個戻しを勧める雰囲気でした)それを聞くと、万一のことを考えたら、また渡米して追加の費用がかかることは避けたいしと、2個戻しを選択しそうになります。エージェントとしては、1個戻しで失敗して凍結胚を再度移植に来る人を世話するより、新規の提供希望者を扱った方が儲けにはなりますからね。なるべく1回で卒業して欲しいから、確率の高い方を勧めるのでしょうね。しかし、高齢初産提供となれば、リスクははかり知れません。そこに双子の条件が加わればなおさらです。自分の覚悟はあるとしても、受け入れ側の病院を探すのは、本当に大変だと思います。ただでさえ、不測の事態が起こったときの母体への影響は、若い自然妊娠の妊婦に比べたら重篤になりやすいです。その上、産科は医療の中では一番訴訟が多い科で、それが産科医が少ない原因の一つになっているくらいです。予想できるトラブルがあるなら、周産期に長けた病院でないと、上記の条件の妊婦の受け入れは病院側も避けたいところでしょう。私の場合は、エージェントの紹介するバックアップクリニックが通える範囲にあり、そのクリニックがスーパー周産期センターのある病院の、提供に理解のある医師と繋がりがあり、すぐに紹介状を書いてくれたので産院難民にならずにすみました。妊娠から先の医療機関、自分の健康と体力、経済的余裕、夫婦の考えるこれからの人生設計、自分の気持ち。諸々の条件のメリットとデメリット、そしてリスクを夫婦で洗い出してよく考え、いくつ戻すかを決めるとよいと思います。私は一個にしたので、世間的にも「不妊治療の末の奇跡」で通すことも可能だと思っています。ここまで来て色々とわかることや思うことがあったので、忘れないうちに記事にしました。
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