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 卵子提供について子どもに告げますか?

  Brownie

 2019/01/12 16:31

卵子提供をお考えの方、卵子提供で妊娠された方、出産された方。
子どもに卵子提供の事実を本人に告げますか?

アメリカにて長い不妊治療の末、卵子提供を受け現在妊娠している者です。

アメリカの卵子提供前のカウンセリングでカウンセラーが、卵子提供については幼少の頃から子どもに教え始めた方が、大人になって告げるよりもショックが少なく良いとアドバイスを受けました。

日本では本人に告げないつもり、という方が多いと聞きました。

そこで皆さんは子どもに卵子提供の事実を告げるか否か、今の時点でどう考えていらっしゃるのか理由も合わせて教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。

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返信一覧

 7件

1

  ニコ1984

 2019/01/16 07:10

Brownieさん

初めまして、こんにちは。
妊娠おめでとうございます。 無事に生まれることを願っています。

私は30代半ばで、体外受精を8サイクルほど試しましたが移植に至ったのはたった一回。
医者からも自己卵子での妊娠は諦め、卵子提供を検討するように勧められました。

実妹が卵子提供に協力してくれるため、やや特殊なケースなのですが、私もいろいろ考えるところがあるので意見交換できたら幸いです。(おとなりのスペインでの卵子提供のスレッドでいろいろコメントしています)

現時点では「3〜4歳からの告知」のつもりでいます。

実妹からの提供なので、遺伝子上も血液型も容姿も、成長しても違和感はないと思いますが。ただ、家族で隠しごとをしたくない、出生の経緯も含めてこどもに向き合いたいのが一番の理由です。

もし、実妹からの卵子提供がうまくいかず、匿名ドナーから提供を受ける場合も、この考えは変わらないような気がします。隠しごとがもともとできない性分であることや実家も割となんでも話すカルチャーなのも大いに手伝っていると思います。

私の祖母は、母の継母にあたるのですが、その事実を知ったのは12歳頃でした。当時は、正直大したことに思えなかったのに、「なんで今言うんだろう?なんで今まで誰も口にしなかったんだろう。何を隠したかったんだろう」ということでした。

成長するにつれ、母は継母(祖母)と折り合いが悪く、自分と継母の関係性を、私と祖母の関係に持ち込まず、普通の孫として接してもらうための配慮だったと理解するわけですが、やはり母がその時に泣いたことも印象的で、隠し事は辛いんだなという思いが一番強く残りました。

その後 なんとなく母と継母の関係を「観察」や「分析」をしたり、見方が変わったのは事実です。もしある程度年齢がいってから、事実を知った場合は、それまで築いてきた関係の軌道修正や再構築が必要になり、そのことを考えると(面倒くさい)と思ってしまい、ありのままの姿のほうが自然に思えるのです。祖母という一歩離れた関係でさえそうなのですから、親子でしたらなおさらです。

また、実妹のこどもとは遺伝子上は異母兄妹になるので、いとこ婚が可能な日本を考えると、予防線を張る意味もあります。

ベルギーのカウンセラーからは、こどもには「知らない権利」もある、と話を受けましたが、現実問題 どうやって乗り切るの〜?という印象です。言わない方の話を聞いてみたい気がします。

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2

  にか

 2019/02/05 18:27

はじめまして。
まだ具体的に卵子提供を検討するところまでいっていないのですが、考え始めている者です。日本在住です。

まず夫が反対しているので、そこをどうにかしないと先に進まないのですが、私自身も「子供自身がどう思うか」というところで、どうしても躊躇してしまいます。
かといって、子供のいない人生を受け入れる勇気もどうしても出てこず、ずっと悩んでいます。

他の掲示板で質問したときには、「子供には告知しない」という回答をいただきました。「まぎれもない自分の子で、この子の母親は一人しかいない」と。
それも一つの答えで、日本ではそれが一番子供を悩ませずにすむと思うのですが、何かのときに知ってしまったとき、告知されていない方がずっとショックが大きいと思います。

たとえば私は台湾での卵子提供を考えていたのですが、台湾の場合、生まれた子には遺伝上の母親を知る権利がありません。
もし自分が子供の立場で、何かで卵子提供のことを知った場合、遺伝上の母の顔を知ることもできないというのは、アイデンティティの危機になると考えています。
私だったら、ちょっと耐えられる自信がありません・・。
それは、産みの母の愛情だけでカバーできるものではないのではないかと。

また、ドナーが外国人の場合、生まれた子は「産みの母親が遺伝上の母親ではない」ことに加えて「遺伝上の母親が外国人」という二重の衝撃となります。
ここも、多少グローバル化してきているとはいえ、現在の日本人にとっては、かなり大きな衝撃になると思います。

かといって、卵子提供どころか養子すら一般的ではない日本社会において、幼いころから告知したとして、情報も非常に少ないですし、本人も誰に相談もできず、孤独に苦しむだけになるのでは・・・など、どちらに考えても悩んでしまいます。

こちらの掲示板もよく覗いていたのですが、このあたりの話をされている方は少なく、タブーな話題なのかと思っていました。
いろいろなご意見をここで拝見できると、ありがたいと思います。

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3

  ぐりん

 2019/02/27 23:57

Brownieさん
ニコ1984さん
にかさん

こんばんは。
妻が台湾で卵子提供をうけて子どもを授かりました、ぐりんと申します。
これまでEgg donationのスレッドで、いくつかコメントをさせてもらいました。

私たち夫婦は、卵子提供であることを自分たちの親兄弟や友人に伝えながら今日に至りました。

実際に授かってからは告知について悩むことも増えましたが、そもそもの前提条件でしたし、子どもの成長に伴うかたちで伝えていく予定です。

告知はとても大切なことだと感じていましたし、このたびスペインのスレッドも拝見させていただくと、とても興味深かったのでコメントさせていただきました。

こちらでも情報交換させていただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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4

  ニコ1984

 2019/03/05 22:55

ぐりんさん、
にかさん、

こんにちは。
当事者のリアルな意見が知れてとてもありがたいです。すぱっと答えは出ないかもしれませんが、きちんと向き合って出した答えなら後悔はないかなと思います。


脱線しますが最近日本に帰省していたのですがその期間でも私が不妊治療や卵子提供の話をすると、「そういえば自分は体外受精で生まれたよ。(特に何も思わなかったので)それ以上のことは聞いてないけど、当時はまだ珍しかったみたいだね」という反応だったり、
「実は私も今年海外で精子バンクから提供を受けて(シングルで)生むつもり」といった、一歩踏み込んだ話をしてくれる人がいました。

タブーだからというより、わざわざその話をする場面がないといった印象を受けます。私が意識的に言わないと情報は入ってこないのですが、逆にオープンにするといろんな話が聞けて参考になります。日本も少しずつかわってるのでは?と思って、告知でオープンすることに楽観的です。
もちろん東京の外国に慣れしたしんだコミュニティなので、それを平均的な日本と考えるわけにはいきませんが。。


ちなみに卵子提供を検討するにあたり、参考にしたような本はありますか?
私は
ー 不妊治療がよくわかる本
ー 不妊治療のやめどき
ー 産めないからもらっちゃった!
ー 産まなくても育てられます
ー 出生前診断
など、読んだのですが、卵子提供もしくはその後の告知をメインテーマにした良書があれば教えてぜひ教えてください。
体外受精までは本でかなりまとまってるのに、プロセスの全体像やリスク、体験談など情報がまとまっておらず、ネットでの情報がメインになっていて歯がゆい思いをしています。


これからも情報交換させてください。
よろしくお願いします。

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5

  ぐりん

 2019/03/16 22:30

にかさん
ニコ1984さん

お返事おそくなってすいません。
以下、参考にした本の一部です。まだ読み切れていないものもありますが、ご参考になれば幸いです。

・いのちを"つくって"もいいですか?
・グローバル化社会における生殖医療と家族形成
・AIDでうまれるということ
・生殖補助医療で生まれた子どもの出自を知る権利
・新版 うちあける 真実告知事例集
・ずっとこれからも
・大好きなあなただから、真実を話しておきたくて

自分の体験をふりかえってみても、卵子提供では着床がひとつのゴールというか、それで問題が解決したという気持ちになることは否定できません。その一方で、

子どもを授かれば、それで良いのか?

このことは上の書籍でも繰り返し指摘されており、そのなかには真の当事者である生殖補助医療で産まれた子どもの声も含まれており深く考えさせられました。

個人的には「その後」を考えながら挑戦したつもりでしたが、色々と悩みながらの自分がいます。

今度、実際に養子を迎えた方々同士の真実告知の勉強会に参加させてもらう機会をいただけました。

ちょっと勉強してきます。

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6

  にか

 2019/04/01 16:39

ぐりんさん
ニコ1984さん

こんにちは。
お話が聞けて嬉しいです。
参考になります!

相変わらず夫は何も話を聞いてくれませんが、私は最近、もし提供を受けるなら。やはり物心がつき始めるころから、告知したいと思うようになりました。

やはり出自を知るというのは人としてかなり根本的な権利のように思います。
墓まで持って行くと言っても、力及ばないところで判明してしまうこともありますし。

しかしそうなると、子供はドナーさんに会いたいと考えるかもしれません。
そうなったときに、受け入れてくれるドナーさんで、さらに日本人で、私に顔が似ていて、血液型が同じで…となると、もはやどうやってエージェントを探せばいいのかすらわからず、ハードルがすごく上がってしまいます。

少なくとも台湾はドナーさんの個人情報は知れませんので、難しいですね。
米国で日本人ドナーを探すことになるのでしょうか。

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7

  ぐりん

 2019/04/20 06:32

にかさん

ウチは台湾で移植を受けたので、
ドナーの個人情報を我が子に伝えることは出来ません。なので、
・何ををどう伝えるのか?
・それでも敢えて伝える理由はなにか?
整理することは大切だと思っています。


先日、参加した養子縁組における真実告知の研修会について、簡単に報告します。

一番印象に残ったことは、
子どもに伝えるべきことは血縁関係がないという事実ではない。我々は家族だという真実だ、ということです。

また、養親の皆さまが告知に真剣に向き合い、色々と悩みながらも日々取り組まれているお姿にはとても勇気づけられました。それと同時に、同じ境遇の方々と出会い、情報交換できたり学びの場があることは大きなサポートだなと感じました。
卵子提供ではこの部分の不安は大きいですよね。自己責任なのは問題ないとしても、サポートというか相談先はこの掲示板だけです。。。

あとは、我が子にどう育って欲しいか。
養子縁組であれば、児童福祉や貧困、不妊などに適切な理解を持てるような子育てをされたいとのこと。親として価値観の提供という話が興味深かったです。
逆に、告知するタイミングを逃した結果、育てた子がTVを見ていた時に養子縁組を蔑む発言をしてショックだったという事例が紹介されていました。

それを聞いて、卵子提供で産まれた我が子には、不妊や生殖医療について正しく理解し、偏見なく育って欲しいと思いました。
そう考えれば、告知もまた子育ての一部だなと身短に感じることが出来ました。

にかさんの旦那さまも、旦那さまなりのお考えがあるからこその姿勢なのかな、と勝手に想像します。
研修会の報告ふくめて、何かの参考になれば幸いです。

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