あ～～～こんなに後引く採卵は初めてだった😱

イレギュラーだったのかいつもと勝手が違うし、若干熱も出てたんじゃなかろうかってぐらい体がだるい。じくじくじくじく…じんわりした痛みが採卵後もしばらく続いた。不妊治療を笠に着て、無理はしないと決めた。自分のやりたいことしかしない。予定をなげうった。
一体誰に気を遣っているのか“サボっている”状況に自己嫌悪するのが常だけど、自分の体が、家庭が、大事。

さて採卵の結果は４つ。二桁採れても凍結できたのが一個という内容が続いたので、個数ではないと即腑に落ちた。今回は誘発方法も変えた。量より質に賭ける。
ひとつだろうが二十個だろうがお高い費用は一律取られるのだけど😓
たまたまなのか院内採精にしてから夫の成績がいい。あとは私の問題か…？上手くいってくれるといいな😌


家事のおともにバブル時代のドラマを鑑賞してみた😊『大地の子』に『101回目のプロポーズ』。リアルタイムで放送していた頃は私もまだ子供だったけど大人になった今観ても泣けるし素晴らしくて大好きなドラマだ。

『101回目のプロポーズ』は武田鉄矢演じる主人公の星野さんがとてもいい。不器用で一生懸命で愛すべきキャラ。
あまりの不器用に夫を重ねてしまった。
夫の場合は性格だけじゃなくて指も短くてくだものひとつ剥くのも危なかしくて見てられない。名実ともに不器用。だけど、不器用だからこそ一生懸命なんだよね。
傍で見てる私の方が歯がゆくなるぐらい、真面目で誠実だと思う。

色んなことが重なって、一時期、夫を疑った。
私は地元を捨てて嫁いできたのにちっとも私の味方でいてくれないじゃない。一番じゃないじゃない。私はあなたの一番の味方だって言い切れる。でもあなたはちがう。私の一番の味方じゃない人と果たして一生添い遂げられるかな
…私にはできないかもしれないな…。そう思い詰めて県外から夫の地元に嫁ぐ厳しさを噛み締めたりもした。
なるほど。結婚して夫の地元に嫁ぐことを報告したらその場にいた全員に同情された訳だ。あれ？おかしいな？って思ったんだよね～。今となってはめちゃめちゃ納得(笑)。

だけど。夫の幸せそうな顔見てると疑ってる自分が圧倒的に損してる気になった。実態のない想像の中の夫の気持ちにくさくさするだけでハンパない疲労感。報われない徒労感。男って単純とプライドのかたまりでバカだから(笑)、夫みたいに不器用な人は特に、女心を押さえて先回りするなんて苦手中の苦手なんだよね。
何の思惑もないまっすぐなものを、こちらのうがった目で斜めに見たり曲げて見ることにほとほと疲れちゃって疑うのをやめたらめちゃ楽になった。