重なる報告。
一人目待ち
30代後半
ART(体外受精など)
2018/11/21 04:12
学生時代の友人Uから今日電話できる時間ある?とLINEが。
今年結婚したてのUは、生活も落ち着いてきて、子作りを解禁したばかり。子作りを意識するようになってからセックスが上手くいかないと生々しい相談を受けていた。
またあの話の続きか~勘弁してくれよ~
Uは「言ってもいいのか分かんないんだけど…」と前置きした。
その気遣いはあるんだな!よしよし聞いてやろうじゃないの丶(・ω・`)
「妊娠した」
!!!😲
あまりに唐突だった。すぐにおめでとうと言葉に変換されない。
「すごいでしょ。子作り解禁してすぐだったわ」
聞けば、私にセックス不調の相談をしていた頃にはできていたことが分かり、6週目に突入したのだという。
は?6週目?
マウンティングHの話はUにもしていた。時期尚早すぎる妊娠報告は軽率だと。
「気を付けないとダメだよ」私は重ねてHの話をした。
仕事関係は別にしても、とりあえず報告するのは安定期に入ってからでもいいんじゃない?と率直に言った。
いよいよ治療に専念するために最近仕事を辞めた友人だっている。言わないだけでみんなそれぞれの事情を抱えている。手当たり次第、触れ回っていい内容でないのは確か。
「何でも相談してきたのに、安定期まで言わないなんて…ぢだるまはきっと寂しい思いをするって分かってたから。そうさせたくなかったし、言いたかった、でも、傷付けてしまうかもしれないって…」
みるみるUは涙声になり、ついには嗚咽した。
悩んだUは私に報告する前に共通の友人Tに打ち明けた。
Tと私は来月東京で落ち合うことになっていた。
Tは言ったそうだ。「来月ぢだるまと会うから、万が一の時は私がフォローする。だからちゃんと報告しな」
~~~~~ッ😭
言葉にならなかった。有難かった。
嗚咽するほど悩んだUも自分も治療で苦しんでるのに(他でもない治療に専念するために仕事を辞めたのはTだ)私を支えてくれたTも。同期の思いが嬉しかった。
それと同時に、おめでとうより先に、Uにとって耳の痛い意見を伝えたことを少し悔やんだ。それは本心だったが、今までHや義実家さらには医者にまで洗礼を目一杯浴びてきて、知らず知らず心が硬く固まっていたのかも…いや、今回のUとのやり取りで実感としてあった。
そう、本来は、とってもおめでたいことなのに…
自分の反応にも焦った。もう一旦複雑にならないと、純真無垢に祝うことは難しいのだろうか。
他人の赤ちゃんを見る度に“よし、まだ可愛いって気持ち湧く余裕ある”ってイチイチ自分に問いかけて安心して。
一年一年子供ができない状況を更新していく毎に、本当に子供がほしいのか分からなくなる瞬間がある。
夫と二人だっていいじゃないか。体力だって自信ないーーそれでもどんどん年は取る。追いすがる。
迷ってる場合じゃないと、潜在的に分かってるから進んで行く。
「悩ませてたんだね」
「うん、、」 ←うんって(笑)
体に気を付けて。Uの体最優先で。Uの気持ち最優先で。旦那さんに何でも言うこと聞いてもらって。あなたの子供命がけで産むんだから。奇跡なんだよ。子供ができるって本当に奇跡なんだよ。だから大事にして。元気な赤ちゃん産んで。生まれたら写真送って。抱っこさせて。楽しみにしてるからーーおめでとう。よかったねぇ。。
私も必死だった。負も正も余すことなく伝えたと思う。
最後にはお互い笑ってさよならした。
今年結婚したてのUは、生活も落ち着いてきて、子作りを解禁したばかり。子作りを意識するようになってからセックスが上手くいかないと生々しい相談を受けていた。
またあの話の続きか~勘弁してくれよ~
Uは「言ってもいいのか分かんないんだけど…」と前置きした。
その気遣いはあるんだな!よしよし聞いてやろうじゃないの丶(・ω・`)
「妊娠した」
!!!😲
あまりに唐突だった。すぐにおめでとうと言葉に変換されない。
「すごいでしょ。子作り解禁してすぐだったわ」
聞けば、私にセックス不調の相談をしていた頃にはできていたことが分かり、6週目に突入したのだという。
は?6週目?
マウンティングHの話はUにもしていた。時期尚早すぎる妊娠報告は軽率だと。
「気を付けないとダメだよ」私は重ねてHの話をした。
仕事関係は別にしても、とりあえず報告するのは安定期に入ってからでもいいんじゃない?と率直に言った。
いよいよ治療に専念するために最近仕事を辞めた友人だっている。言わないだけでみんなそれぞれの事情を抱えている。手当たり次第、触れ回っていい内容でないのは確か。
「何でも相談してきたのに、安定期まで言わないなんて…ぢだるまはきっと寂しい思いをするって分かってたから。そうさせたくなかったし、言いたかった、でも、傷付けてしまうかもしれないって…」
みるみるUは涙声になり、ついには嗚咽した。
悩んだUは私に報告する前に共通の友人Tに打ち明けた。
Tと私は来月東京で落ち合うことになっていた。
Tは言ったそうだ。「来月ぢだるまと会うから、万が一の時は私がフォローする。だからちゃんと報告しな」
~~~~~ッ😭
言葉にならなかった。有難かった。
嗚咽するほど悩んだUも自分も治療で苦しんでるのに(他でもない治療に専念するために仕事を辞めたのはTだ)私を支えてくれたTも。同期の思いが嬉しかった。
それと同時に、おめでとうより先に、Uにとって耳の痛い意見を伝えたことを少し悔やんだ。それは本心だったが、今までHや義実家さらには医者にまで洗礼を目一杯浴びてきて、知らず知らず心が硬く固まっていたのかも…いや、今回のUとのやり取りで実感としてあった。
そう、本来は、とってもおめでたいことなのに…
自分の反応にも焦った。もう一旦複雑にならないと、純真無垢に祝うことは難しいのだろうか。
他人の赤ちゃんを見る度に“よし、まだ可愛いって気持ち湧く余裕ある”ってイチイチ自分に問いかけて安心して。
一年一年子供ができない状況を更新していく毎に、本当に子供がほしいのか分からなくなる瞬間がある。
夫と二人だっていいじゃないか。体力だって自信ないーーそれでもどんどん年は取る。追いすがる。
迷ってる場合じゃないと、潜在的に分かってるから進んで行く。
「悩ませてたんだね」
「うん、、」 ←うんって(笑)
体に気を付けて。Uの体最優先で。Uの気持ち最優先で。旦那さんに何でも言うこと聞いてもらって。あなたの子供命がけで産むんだから。奇跡なんだよ。子供ができるって本当に奇跡なんだよ。だから大事にして。元気な赤ちゃん産んで。生まれたら写真送って。抱っこさせて。楽しみにしてるからーーおめでとう。よかったねぇ。。
私も必死だった。負も正も余すことなく伝えたと思う。
最後にはお互い笑ってさよならした。
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