ひとつずつ
出産後
40代~
していない
2018/08/12 18:50
昨日は、外出許可をもらい、息子が寝る箱を探しに。
休日のショッピングモールは親子連ればかりで、もちろん、赤ちゃんを連れている家族も沢山いて。
夏休みのショッピングモールは、島の人たちも多くいるので、会わないよう、旦那さんの手を強く握り、あまり前を見ないように歩いてました。
そのせいか、精神的な落ち込みはそこまで酷くはありませんでした。
息子の誕生日ケーキも買い、名前入りのプレート、0を象ったろうそくもつけました。
買い物から戻り、息子に会いに行き、ケーキを出してお誕生日会をしました。
買い物の前に、役場へ火葬許可証をもらいにも行きました。
これまで手続きは全て旦那任せで、私は病院にいることを言い訳にして避けてきました。
だけど、息子のためにきちんと向き合わなければいけないと思い、旦那と一緒に行くことにしました。
休みで、誰もいない役場の受付。
守衛さんが対応してくれました。淡々と事務手続きが終わり、許可証を渡してくれたところで、守衛さんが『残念でしたね。せっかく離島から来たのにね』と、声をかけてくださりました。
それまで、普通に手続きをしていた旦那が一瞬詰まり、『はぁ。。。そうですね』絞り出すような声で答えました。私は涙を堪えるのに精一杯でした。
優しい言葉も、時には辛い言葉になる。そう思いました。
19週でなくなった息子は戸籍にも残りません。
『だから、俺達がきちんと全部残そう』旦那は、手続きに使われた書類を全てコピーして手元に残していました。
今日は、また外出許可をもらい、息子にあげるお花を注文しに行きました。
ブーケタイプで、ミニひまわりを入れ、明るいものにしてほしいと注文しました。
そして、その中から数本を収めたいので、引き抜けるように作ってください。と、お願いしました。
残りは、実家から来てくれる母に持って帰ってもらおうと思います。
毎日、息子に会いに行きますが、日に日に会える時間が短くなっています。もちろん、長くいてもいいのですが、この時期なので綺麗に引き取ってもらうために、最近は会うのは10分以内がいいと言われています。
抱っこも、私たちの体温が移ってしまうので、かわいそうですが、お預けにしてます。その代わり、お空に帰す前にたくさん抱っこしてあげたいと思ってます。
その余裕が、その時の私にあるのか、まだわからないけれど。
ひとつずつ、したいこと、やらなければいけないことをして気持ちの整理をしています。
もちろん、まだ闇に引き戻され、泣くことの方が多い。
そして、こうやって、前に進むことをためらう自分もいます。いつか、忘れてしまうんじゃないかという恐怖とも戦っています。早く、息子に兄弟を作ってあげたいと思う反面、そんな自分を信じられない気持ちで見てる別の自分もいます。
今日、お花屋さんに向かう車の中で旦那と少し話をしました。
全て任せっきりでごめんね。ありがとう。でも、私はそんなあなたが心配。倒れたりしないで、辛いことはきちんと言って。
そう伝えました。
旦那は、両親を若いうちに立て続けに亡くしているから免疫はあるよ。俺は、赤ちゃんのことは自分たちが覚えていればそれでいいと思ってる。誰かに共感してほしいとかそういうのはなしにして、自分たちの心の中で赤ちゃんを育てて行けばいいんじゃないかな。と、そう言った感じのことを言っていました。
そのあと、私が言葉に詰まり、それを察した旦那が別の話題を振ってきたので、それ以上話すことは出来ませんでしたが、お互いに思っていることを少しずつでも話すことが出来て良かったと思っています。
体の方はというと、採血がなかったので、炎症や肝機能についてはまだどうなっているのかわかりません。
ただ、後陣痛というものなのか、下腹部痛と腰痛が少し出てきています。腹部の触診では問題ないと言われているし、出血量も多くはないので、明日退院出来そうです。
退院したら、息子と同じ敷地内にいることができなくなるので、産後に家族3人で撮った写真をプリントし、入れておいてもらうことにしました。写真は、お別れの直前に出して、おうちに飾るつもりです。
いい話ではない話ばかり書いていますが、自分の気持ちを落ち着かせ、記録として書いている部分もあります。悲しいことばかりでごめんなさい。
休日のショッピングモールは親子連ればかりで、もちろん、赤ちゃんを連れている家族も沢山いて。
夏休みのショッピングモールは、島の人たちも多くいるので、会わないよう、旦那さんの手を強く握り、あまり前を見ないように歩いてました。
そのせいか、精神的な落ち込みはそこまで酷くはありませんでした。
息子の誕生日ケーキも買い、名前入りのプレート、0を象ったろうそくもつけました。
買い物から戻り、息子に会いに行き、ケーキを出してお誕生日会をしました。
買い物の前に、役場へ火葬許可証をもらいにも行きました。
これまで手続きは全て旦那任せで、私は病院にいることを言い訳にして避けてきました。
だけど、息子のためにきちんと向き合わなければいけないと思い、旦那と一緒に行くことにしました。
休みで、誰もいない役場の受付。
守衛さんが対応してくれました。淡々と事務手続きが終わり、許可証を渡してくれたところで、守衛さんが『残念でしたね。せっかく離島から来たのにね』と、声をかけてくださりました。
それまで、普通に手続きをしていた旦那が一瞬詰まり、『はぁ。。。そうですね』絞り出すような声で答えました。私は涙を堪えるのに精一杯でした。
優しい言葉も、時には辛い言葉になる。そう思いました。
19週でなくなった息子は戸籍にも残りません。
『だから、俺達がきちんと全部残そう』旦那は、手続きに使われた書類を全てコピーして手元に残していました。
今日は、また外出許可をもらい、息子にあげるお花を注文しに行きました。
ブーケタイプで、ミニひまわりを入れ、明るいものにしてほしいと注文しました。
そして、その中から数本を収めたいので、引き抜けるように作ってください。と、お願いしました。
残りは、実家から来てくれる母に持って帰ってもらおうと思います。
毎日、息子に会いに行きますが、日に日に会える時間が短くなっています。もちろん、長くいてもいいのですが、この時期なので綺麗に引き取ってもらうために、最近は会うのは10分以内がいいと言われています。
抱っこも、私たちの体温が移ってしまうので、かわいそうですが、お預けにしてます。その代わり、お空に帰す前にたくさん抱っこしてあげたいと思ってます。
その余裕が、その時の私にあるのか、まだわからないけれど。
ひとつずつ、したいこと、やらなければいけないことをして気持ちの整理をしています。
もちろん、まだ闇に引き戻され、泣くことの方が多い。
そして、こうやって、前に進むことをためらう自分もいます。いつか、忘れてしまうんじゃないかという恐怖とも戦っています。早く、息子に兄弟を作ってあげたいと思う反面、そんな自分を信じられない気持ちで見てる別の自分もいます。
今日、お花屋さんに向かう車の中で旦那と少し話をしました。
全て任せっきりでごめんね。ありがとう。でも、私はそんなあなたが心配。倒れたりしないで、辛いことはきちんと言って。
そう伝えました。
旦那は、両親を若いうちに立て続けに亡くしているから免疫はあるよ。俺は、赤ちゃんのことは自分たちが覚えていればそれでいいと思ってる。誰かに共感してほしいとかそういうのはなしにして、自分たちの心の中で赤ちゃんを育てて行けばいいんじゃないかな。と、そう言った感じのことを言っていました。
そのあと、私が言葉に詰まり、それを察した旦那が別の話題を振ってきたので、それ以上話すことは出来ませんでしたが、お互いに思っていることを少しずつでも話すことが出来て良かったと思っています。
体の方はというと、採血がなかったので、炎症や肝機能についてはまだどうなっているのかわかりません。
ただ、後陣痛というものなのか、下腹部痛と腰痛が少し出てきています。腹部の触診では問題ないと言われているし、出血量も多くはないので、明日退院出来そうです。
退院したら、息子と同じ敷地内にいることができなくなるので、産後に家族3人で撮った写真をプリントし、入れておいてもらうことにしました。写真は、お別れの直前に出して、おうちに飾るつもりです。
いい話ではない話ばかり書いていますが、自分の気持ちを落ち着かせ、記録として書いている部分もあります。悲しいことばかりでごめんなさい。
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