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グリーン
2024/01/11 23:38
はじめまして😊
グリーンと申します。
卵子提供を真剣に調べ始め、台湾で行おうと進めております。しかし不妊治療で通っていた病院のカウンセラーの先生に『出自を知る権利』の大事さをお聞きして、どうするべきか悩み始めています。
台湾で卵子提供をされた方、今されている方、されようとしている方に、ぜひご意見をお聞きしたくて投稿させて頂きました。
台湾では出自を知る権利が確立されていないようです。台湾の病院からはドナーさんの情報は実際どの程度知れるのでしょうか？肌の色、国籍、年齢、くらいでしょうか？
また生まれてきた子供には、卵子提供で生まれた事は伝えますか？
もし伝えるとして、どのようにお話をされますか？
先輩方皆さんも悩んだうえで、台湾を選択されたと思うので、ぜひご意見をお聞きしたいです。
どうぞ宜しくお願い致します😌
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8件
匿名
2024/08/26 12:04
卵子提供を受けることは夫婦二人だけの秘密にして、将来生まれてくる子供にも自分の親にも誰にも話す予定は無いです。
お互いが匿名であるという点を重視して台湾での卵子提供を選んだのもそのためです。
どんな子が生まれても...という言い方はおかしいかもしれませんが、外見が私に似ていなかったとしても自分の子として育てていきます。半分は主人のDNAですし。
台湾での卵子提供だと私たちが知れるのは血液型と肌の色と国籍だけです。国籍は台湾なら肌の色もほとんど同じでしょうし、結局大事な情報としては血液型だけですよね。だからしっかりとドナーの検査をしているところを選びたいと思ってクリニック選びをしました。皆さんもクリニックを選ばれる際は、「国が定める最低限の検査だけ」をしているのか、それともクリニックが追加で検査を行っているのか問い合わせをされるといいと思います。
出自を知る権利、相手がどこの誰だか知ったところでその方の人となりや代々さかのぼっての家族歴を知ることってできるのでしょうか？例えば代々糖尿病や難病の保因者だったとして、それを話してくれなければ分からないのではないでしょうか？首根っこを摑まえて検査に連れて行くことってできませんよね、きっと。それならちゃんとクリニックが採血検査なり染色体検査をしてくれていて検査結果もある方がよっぽど説得力があるのではないかなと思いました。私も皆さんの意見を聞いてみたいです。
匿名
2024/08/28 06:58
台湾のクリニックさんの院長先生とのzoomでそのことについてお話しました。
卵子を提供受け、お腹に命が宿った時点でお母さんはあなただと言われました。
告知するしないは患者さんの自由だけれども、告知はする必要はないと思っているとのことでした。卵子提供の先進国であるアメリカではドナーさんの情報を台湾よりももっと知る事ができるが、告知は自由で、実際に告知している家族は少数だと仰せでした。
一方で日本のクリニックさんに卵子提供のことを相談していますが、告知はマストであり個人情報や顔写真まで見ることができるドナーさんを選択することをおすすめすると言われて混乱しております。
台湾での卵子提供を進めているため、日本でそのように言われてしまうと、モヤモヤします。
Ruika
2024/08/31 00:45
グリーンさん、皆さん
わたしは台湾を選びました。
伝えられる情報が限られていることは理解した上で進みました。
まず言えることは、
真実告知する、告知しないについて、必ずその両方がどのような結果を生むのか、よく夫婦で議論して結論を出すべきだということです。
慎重に検討に検討を重ねて、子どもにとってベストだと親として判断したのであれば、あとはその出した結論を責任をもってやり遂げるしかないと思います。
いつか子どもに問われたとき、誠実に理由を伝えられるようにすべきではないでしょうか。
告知しない場合ですが、子どもは出自を知る権利を行使できず、つまり子どもの権利を侵害することになります。
また親の死後に子どもが真実に気づいたときなど、出自について知ることが不可能となり、「なぜ親は真実を伝えなかったのか」と一生問いを投げかけ続けることになるかもしれません。実際にそういった方をテレビで見たことがあります。
わたしたちはテリング（告知）は早めに始めることに決めています。
卵子提供のことを当事者である子どもに隠したり、その話をするのはタブーだ、という雰囲気を作ることはしたくありません。
卵子提供の話題を避けることで「きっと自分はなにか良くないことで生まれてきたんだ」と感じさせたくありません。
沢山の人が助けてくれてわたしたちは家族になれたんだよ、とポジティブに伝え続けるつもりです。
子どもに伝えるということは子どもに関わる人にも伝えることになりますので、
親きょうだいや信頼する友人にも伝えています。必要最小限の範囲です。
もし子どもが外でその事を話してしまっても、「実はそうなんです」と笑顔で肯定することに決めています。そういった場での対応も子どもは見ていますから。
その練習としても、信頼する人にあらかじめ話すことは必要でした。
↓続きます
Ruika
2024/08/31 00:46
↑④の続きです
生殖医療カウンセリングを受け、真実告知に関する本や論文を読んだりもしました。
親ははじめは告知に否定的でしたが、本を読んだら納得していました。
台湾は台湾政府が卵子提供を管理しているので、国がデータを持っていますよね。今はドナーの限られた情報しか知り得ませんが、今後議論が進み、子どもの出自を知る権利を守るために、ドナーの情報を開示する方向に向かうかもしれません。
そうならなかったとしても、子どもが希望すれば、何らかのアクションは起こすつもりでいます。
結果、子どもが知りたい出自の全てに辿り着けなかったとしても、子どもに真摯に向き合い、可能な限り道を模索することが親としてできることだと思います。
台湾はドナーの限られた情報しかないので真実告知できないという訳ではないと思います。
ぜひ本を読んでいただきたいのですが、ドナーのことを熱心に知りたがる、興味を示さないなど子どもによって反応が違うそうです。またなぜ早めに告知することが推奨されるのかも書いてあります。
特定の書籍をここで明記して良いものかわからないので書名は書きませんが、緑色の表紙の本です。
大切な子どもを信頼して、子どもの強さを信じて、子どもの反応を見ながら、知る限りの真実を伝えてあげたいと思います。
ジャスミン
2024/08/31 15:39
出自を知る権利について、私も悩みました。
私は台湾のコウノトリで卵子提供したくて、今、初診日の予約をとったところです。出自を知る権利について2ヵ月間、悩みました。
子供が知りたがったらどうしよう。親である私が知る権利を侵害したことを子供に責められるか心配です。アメリカなら知れたのに台湾では知れないなら、ちょっと高額でもアメリカにすべきか？
ずっと悩んでいて、こんな思考になってきました。
知る権利って、どこまでの情報を定義しているのかあいまいだと思います。アメリカだとしても、顔写真とあと、表面的な個人情報だけ知れるだけで、性格とか声とか分からないのでは？アメリカでもドナーが拒否すれば会わせてもらえないのならば、知る権利って守れてないのでは？日本でも普通に離婚した夫婦の子供とか、父親の情報を何も教えてもらえてない子供とかたくさんいそう。子供ってほんとに出自を知りたがるかな？周囲の人にアンケートしてみたところ、知りたいと答えた人はおらず、皆さん、どっちでもいいとの答えでした。
アメリカでは民間の組織が情報を管理していて、将来もその組織が存続している保証はない。アメリカでもドナーさんが引っ越したりして連絡とれなくなるかもしれない。と私は思います。
ジャスミン
2024/08/31 15:41
↓続きです。
さらに、私は、コウノトリさんに出自を知る権利について質問してみました。なぜ出自を知る権利を守ってくれないのか？と。コウノトリさんの答えは、「台湾は家族のつながりがとても濃厚で、過去にたくさんの問題が起きた。その教訓で政府が、知らせないという方針に変更した」とのことです。つまり台湾は、以前は民間でやってたから出自を知らせてたんですが、ドナー側の親族が親権を主張したり、教育方針に口出ししたり、子供を奪いにきたり、などなど、もめにもめたと推察されます。台湾は男の子がほしいだろうから、ドナー側の子供が女の子しかいなくて、レジェント側の子供が男の子なら、子供を戻してほしいと言ってくる可能性あると思います。ドナー本人よりも、ドナーの親族が恐いと私は思います。
少なくとも台湾政府は出自の情報をしっかり保存してくれていて、子供が結婚するときに近親婚にならないように、調べてくれると思います。
アメリカの組織から卵子提供なら近親婚にならないように調べてくれることはしてくれないと思います。
ジャスミン
2024/08/31 15:49
↓続きです。
日本では出自を知る権利を訴える声が多いですが、出自を知った後のもめ事を誰か解決してくれるんですか？台湾はそのもめ事の経験者として出自を知らせないという解決策をとり、近親婚も防ぐシステムを構築したわけだから、そっちのほうがむしろ、安心なんでは？
日本の卵子提供の組織の動画を見たりして調べたところ、２歳で告知し、ドナーさんがママの病気を助けてくれた。ドナーさんありがとう。と伝えることにしようと思っています。告知用の絵本もあるらしくて是非、活用しようと思っています。
コウノトリさんに相談したところ、血液型と人種だけしか教えないとは言え、スタッフさんはドナーと面談してるから、外見や性格や雰囲気や漠然とした学歴など、聞けばある程度共有してくれるらしいですよ。もちろんドナーの個人を特定できない範囲でになりますが。台湾は多民族国家ですが原住民の方は日本人と顔が似てないから中国大陸から来た人をドナーに選ぶことが多いとのことです。頼まずともスタッフさんが私と似てる顔の人を選んでくれるんだったら、おまかせしてしまっていいんではないかと思いました。
このように考えて、初診日の予約をとる決断をしました。
長文で失礼しました。
1
めぐ
2024/08/18 12:11
私もそこ、気になります。
懸念事項について声を大に宣伝しないですからね。
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